|
トップページ>ザ・バイクマン日記>2005/11/04 |
2005/11/04 11月
前に日記を読む 次の日記を読む |
関西人で面白い人が多い理由論 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実は私、関西に長いこと住んでいた期間がありまして、そうですね、合計4年間くらいでしょうか。 土曜日と日曜日に吉本の舞台がテレビで放映されれています。 「1,2駐在さんダァー」 とか、他にもいろいろタイトルが変わるんですが、内容は全く同じ。いつもの町でいつものようにドタバタ劇があり、お約束のネタ連発して終わるんですが、これがなかなか面白いんです。 一回や二回見た程度ではなかなかその面白さは伝わってきません。 10回、20回と見続けると、中毒症状といいましょうか、やることがわかっているのに笑ってしまいます。 関西で育った人は、万人が万人必ず「吉本」を見て育ちます。 「吉本」を見て大人になり、その大人が子供を育て、その子供がまた「吉本」を見て育ちます。 「お約束のネタ」は本人が意識していないレベルまで体に染み付いていくのです。 関西人同士の掛け合いが面白いのは、ネタ合わせをしなくても、「お約束のネタ」がベースになっていますので、自然と掛け合いが成り立ちます。 これは私の個人的な感想ですが、関東の人も関西の人も、面白い人の割合は同じです。 しかしながら、決定的に違うのは、関西人で面白い人が2人いたとき、これはもう爆発的に面白くなります。何か目に見えない化学反応でも起こしているのではと思うくらい、犯罪的に面白いのです。 息がピタッと合っているんですね。 関東で面白い人が2人いたときは、単純に2倍面白いだけですが、 関西で面白い人が2人いたときは、2乗面白くなります。 それは、やはり子供時代に「吉本」を見ていたのかどうかの差だと思うのです。 「笑い」のルールが同じなのです。 関東で面白い人ももちろんいっぱいいます。 しかし、基本となるルールが違うのです。 だから、一部の人たちの間では面白くとも、そこから外れてしまったら、もう面白くなくなってしまいます。笑いにも多様化が進んでいるんですかね。 「吉本」が全国放送になって、毎週(できれば家族全員でテレビを見れる時間帯に)やっていればいいのになあと、 いろんな争いごとも「笑い」で少しは減るような気がします。 今日はちょっとバイクとは関係ない話ですが・・・ では! |
トップページ>ザ・バイクマン日記>2005/11/04 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
神奈川県大和市のバイク屋 ザ・バイクマン 中古バイク・バイクの整備・車検はお任せください |