「そんな事件は送検されていませんよ」
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そんなばかな・・・
「まだ警察の方にあるんじゃないんですかねえ」
早速警察に電話。
「もうとっくに送検しています」(警察)
「こちらでは受け取ってません」(検察庁)
平たく言うと「書類どっか行ってわからへんようになってもうたわ、かんにん!」
と言うことでした。
検挙した事件が今もって中吊状態。
起訴するでも不起訴するでもない。
あいまいなままに事件は闇の中へ・・・
罰金である刑事処分は以上のような経緯で受けておりませんが、
違反点数(行政処分ですね)はしっかり引かれていました。
事件そのもの良否が判断されていないにもかかわらず、
行政処分は「警察(行政)が検挙した」という事実だけを根拠に即執行されます。
はっきり言ってわけの分からない話です。
警察官も人間ですから間違うことだってあります。
もし、間違った取締りをしたとしても、違反点数は引かれてしまします。
行政処分は執行された後で「処分停止の不服申し立て」を行なうこともできますが、
「行政」が取り締まったものを行政が「間違っていました」と認めるとは思いません。
運転をする自由は誰でもガ持っている当然の自由です。
もし、世界にたった一人自分しかいないのなら、運転免許なんていりません。
多くの人が同じ場所に住んで、自由が干渉しあうから、
法律がお互いの権利を明確にして、
はじめて自由が自由になるのだと思うのです。
ところが、いくら法律がしっかりしていても、
それを実際に運用する行政がおかしいと、
今回私が経験したようなおかしな現象がおきてします。
そして、私が体験したことは、実はとっても恐ろしいことだなあと思っています。
運転免許はご存知なように反則点数が15点になると免許取り消し処分になってしまいます。
事件そのものの良否と警察の取締りとは無関係なのです。
もっとはっきり言うと、
誰の免許を「取り消しにするか」は警察の意思ひとつで決まってしまう
と言うことですね。おかしくないですか?
と、まあ、警察ばかりを悪く書いてきましたが、
ここからが結論です。(重要!!)
本当にいけないのはわれわれドライバーではないでしょうか?
「取り締まりに会う」→「反則金を払う」
「いやー、運がわるかったよ、1年間はおとなしく、っていうか捕まらないようにようにしなくちゃ」
はい、これで終わり。
取り締まりにあったとき、果たして自分の運転が安全であったかどうか考えたことがありますか?
違反は違反だからと安易に反則金を払っていませんでしたか?
こういった無関心の積み重ねが今の警察の取り締まりのやり方に反映されているのだと、私は思います。
誰でも事故は起こしたくありません。私だってそうです。
安全運転とは警察が提供してくれる物ではなく、われわれドライバー・ライダーが自ら作っていくものだと思うのです。
長らくくそまじめなことを日記に書いてきたので、
明日からはちょっとあったかい系の話でもかこうかと、、、
次回はちょーおいしいメンチカツの話です。
ここまで辛抱強く呼んでくださった方、感謝感激です。
ありがとうございました。
皆さま安全運転で!!
では!!
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