さて、もうすぐ参院挙です。
まずどの党が自分の考えに一番近いか？
これを判断するだけでも相当時間がかかります。
自民党が分断したことによって
相当数の党が乱立している中で
各党のマニュフェストを熟読するだけでも結構な苦労です。
そもそも今日本にある党を全部言えますか？？
民主
自民
公明
共産
国民新党
新党改革
社民
たちあがれ日本
みんなの党
とざっと９党もあります。
１つの党のマニュフェストを理解しながら読むだけでも
２０分はかかります。
全部読むだけでも１８０分。３時間パソコンとにらめっこです。
その後、取捨選択の熟考。
自分の知らないこと、詳しくないこともマニュフェストに書いて
ありますので、調べ物などをしながら、
最終的にどの党に入れるかを決めるまで、２～３日かかりそうです。
今日から考えてももう明々後日には選挙です。
仕事は早く終わらせて、新聞を読む時間や、
ネットなどで各党のマニュフェストを読む時間を
作らなければいけません。
ヤフーの「マニュフェストマッチ」は自分の考えが
どの党に一番近いかを簡易的に見れるのでお勧めです。
http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/
読みだすとあっという間に時間が経ちます。
日本の将来を決める大切な選挙です。
２大政党というわかりやすい勢力図にはならない為、
今回は投票率が落ちるかもしれませんが、
選挙は自分の意思を政界にはっきり伝えられる
唯一無二の方法です。
政治に関心がない人もいるかもしれません。
しかし、少子高齢化に伴う負担増、
消費税率、財政悪化に伴う国債発行額の増加、
どれをとっても国民生活に直結する問題ですし、
日本で生きていく限り、すべからく全ての人に
深く関係する問題です。
そして、これらの問題の解決策を決定するのは
政治以外ありません。
例え投票に行かなくても、
政治は万人に付いて回ります。
ちょっと問題の大きさがかなりずれますが、
たとえばテレビや冷蔵庫、エアコンなどの家電を買う時、
または、大好きなオートバイを購入しようとする時、
いろいろな情報や口コミ、メーカーのホームページなどを
時間をかけていろいろ調べませんか？
価格や使い勝手、アフターサービスの良さなど、
たった１つモノを買うだけでも考えることはいっぱいあるし、
なにより、一生懸命頑張って働いた給料の一部を
その購入金額に充てるわけですから、
買う時は誰でも真剣です。
だからこそ、いろいろ調べ熟考の後、商品を買うわけです。
どの党に投票するかと、家電を買うこととは
問題の大きさが全く違いますが、
熟考して決定する過程は一緒です。
「１回選挙に行かないと２０００万円損する」という話もありますから、
どの党を買うのか？という気持ちでマニュフェストを読んでいくと
真剣さが増すかもしれません。
自分の給料の一部が税金となって使われるわけですから、
真剣に投票しないといけません。
今政治の世界で行われている作業は
限りある資金の中で、
どこにプライオリティーを置くべきかを決めているわけです。
じいいさん、ばあさんにお金を使うのか
将来の日本を背負う子供たちにお金を使うのか、
財政赤字改善にお金を使うのか、
このバランスをいかに取るかで、
今生きている生活が大きく変わります。
自分も若いころは今ほど政治に興味がありませんでしたが
ぜひとも若い人に投票に行って欲しいです。
今の日本が抱えている様々な問題は
「大人」が巻き起こしたものです。
全てではないにしても、
間違っている部分も多々あった、
ということにほかなりません。
間違いを正せるのはいつでも若い力です。
選挙まであと３日。
しっかり考えて、みなさん投票に行きましょう！！
投票に行かなくても
政治は万人について回るんですから！
では！
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