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2014/08/24

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歴史 ㉑ 東京裁判のウソ
日本が大東亜戦争に負け
その後、東京で行われた「東京裁判」
いわゆるA級・B級・C級戦犯がここで決まり。
時の総理大臣であった東条英機をはじめ、
多くの方の処刑が決定されました。


まず「裁判」とはなにか?

裁判官
検事
被告人
弁護士

検事側と弁護側が対立し
それぞれの立場での主張を述べた後、
法律にのっとって裁判官が
刑の確定をすることです。


あまりにも当たり前すぎるお話ですが、
東京裁判を東京裁判と呼ぶためには、
最低限「裁判」としての体をなしていなければなりません。


まず裁判官から検討してみます。

裁判官に選らばれた判事は下記の12名
ウイリアム・ウェブ(オーストラリア人)
マイロン・C・クレマー(アメリカ人)
ウイリアム・パトリック(イギリス人)
イワン・M・ザリヤノフ(ロシア人)
アンリー・ベルナール・(フランス人)
梅汝コウ(中国人)
ベルト・レーリンク(オランダ人)
E・スチュアート・マクドガル(カナダ人)
エルマ・ハーベー・ノースクロフト(ニュージーランド人)
ラダ・ビノード・パール(インド人)
デルフィン・ハラニーリャ(フィリピン人)

一目瞭然ですが、
戦勝国、または、戦勝国の植民地人で占められております。

続いて検事
ジョセフ・キーナン(アメリカ人)
アーサー・S・コミンズ・カー(イギリス人)
S・A・ゴルンスキー(ロシア人)
アラン・ジェームス・マンスフィールド(オーストラリア人)
ロナルド・ヘンリー・クイリアム(ニュージーランド人)
ヘンリー・グラタン・ノーラン(カナダ人)
向哲濬(中国人)
ロンベル・L・オネト(フランス人)
W・G・F・ボルゲルホフ・マルデル(オランダ人)
ゴビンダ・メノン(インド人)
ペドロ・ロペス(フィリピン人?もしくわアメリカ人??分かりませんでした)

こちらも戦勝国とその占領地人です。

続いて弁護人

日本人の弁護団
アメリカ人弁護団25名

さて、
この日記ではアーリア人(白人)に対して
酷評していることが多いわけですが、
なんと弁護団にアメリカ人が25名含まれていることを
知った時は大変驚きました。
「戦勝国による報復」批判を避けるためであったとしても
ここにはアメリカ人の懐の深さを感じざるを得ません。
戦勝国・敗戦国の立場を超えて、
弁護士のプロとして徹底弁護を展開しております。
特に、ベン・ブルース・ブレイクニー弁護士の
被告人弁論は大変すばらしく、感銘を受けました。
原爆投下に対する彼の発言は
日本の記録から「訳なし」として記載されませんでしたが、
1945年当時、アメリカ人が
アメリカが行った原爆投下にたいして、
日本人の弁護人という立場であったとしても
言及したということは大変勇気のいることだったと思います。
それにもかかわらず、
ブレイクニー氏は弁護士として、
公平な法の裁きのあり方を説いておりました。

このブレイクニー弁論はウエブ裁判長にあえなく却下
されたわけですが、その理由は「のちに言います」
とだけ言い、結局最後まで却下理由を言うことなく
裁判は終わってしまいました。

日記の最後にブレイクニー弁護士が
実際に東京裁判で行った弁論のユーチューブを
載せておきますので、
時間があったら見てみてください。

ちょっと話が横道にそれましたが、
上記を見ていただければわかるように
この裁判と呼んでいるある種のお芝居は
戦勝国により戦勝国のための裁判(茶番)であることが、
その人選をみても明らかです。

判事・検事はすべて戦勝国側の人間。
アメリカ人弁護団も一応いますが、
弁論は理由を述べることなく却下されました。

これでは「戦勝国側の報復」という批判をさけるために
形だけアメリカ人弁護士を付けたと言われても
いたし方ありません。


アメリカが挑発しなければ、
日本は決して真珠湾を攻撃しなかったであろう
とフーバー大統領も言っているように
日本を徹底的に追い詰めて
アメリカ側が仕掛けてきた戦争であることは
明白なわけです。

そして、
戦争に勝ったアメリカが日本を裁くわけです。

また

訴因である「平和に対する罪」も直前に作り上げたもので、
罪状もありませんし、
また驚くことに裁くための法律もありません。

これを「裁判」と呼ぶことができるでえしょうか?


判事・検事の選任が不適当で
元となる罪状や法律がないのに
そこに居合わせた人たちが
その人たちの都合だけで被告人を裁くのです。

これがどう言うことかわかりますでしょうか?

これは裁判ではなく
白人が世界中で行ってきた
植民地支配の免罪符作りであり、
言い逃れであり言い訳作りです。
もっと言えば、
法律もなく、罪状もなく、
そこに居合わせた人だけの勝手な判断で
人を処刑するわけですから、
正しく言えば、
戦争が終わった後
平和になってからに行われた
アメリカによる非合法な殺人事件です。

ですから、
これからは東京裁判とは呼ばず
「東京非合法殺人事件」と言いたいと思います。

上記のように
東京裁判は「裁判」とは到底言えないわけですから、
当然、犯罪人などいる筈もなく、
A級戦犯もB級戦犯もC級戦犯もおりません。
靖国神社参拝問題も
「A級戦犯合祀」という理由で中国・韓国が
やいのやいの言っているわけですが、
そもそもA級戦犯などいないわけですから、
これらの問題は根底から存在しないはずで、
たんなる言いがかりであるばかりでなく、
国のために戦って死んだ人に対して
敬意の念を示してはいけないと言うのなら、
その方が非人間的であるように思えます。





経緯をまとめますと、
①アメリカが日本に戦争を仕掛けてきた(石油の禁輸)
②日本はアメリカを攻めようとした計画はなかった
③日本が欲しかったのはアジアの石油や資源であって
  アメリカ本土の石油や資源を狙っていたわけではない。
④日本が戦ったのは東アジアを占領していたアーリア人であり
  アジア人ではなかった。

さて、どこに「日本の侵略戦争」があるのでしょうか?

侵略とは
他国に出かけて行って、
現地の人たちから土地と金品を奪い取ることです。
東アジアを侵略していたのは
言うまでもなく白人です。

日本は東アジアを侵略していたアーリア人を追い出して
各国に独立してもらったのちに
貿易で石油と資源を買おうとしたわけで、
到底侵略と呼べるようなものではありませんでした。

もちろん戦争中に日本軍部の残忍な行為が
なかったわけではありませんが、
それをはるかに上回る残忍性はアメリカ側にありました。
東京・横浜の大空襲では
一切の投降勧告をすることなく一般市民を狙って
空爆を行い。
おまけに広島・長崎に原爆を落としました。
これら空爆で42万人の日本人が死にましたが、
そのことに対する
アメリカ側の謝罪の言葉は一切ないばかりでなく、
原爆を投下することで「尊い人命を救った」と言うのです。
尊い人命とはアメリカが日本本土で戦死することを
まぬかれたことによって救われたアメリカ人の人命のことで、
42万人の日本人の人命のことではありません。

白人にとって
有色人種を数百万単位で殺すことに
さしたる抵抗がない、と言うことは
歴史的事実からみて明らかですが、
600万人のインディアンを殺してきた
アメリカ人にとって、
有色人種である日本人を42万人を殺すことは、
何でもない事であったのかもしれません。


大東亜戦争全体では
310万人の日本人が死にました。

対するアメリカ人は42万人です。


数字だけを見れば
アメリカの方が日本よりも7.38倍も残忍である
と言えます。


いわゆる東京裁判、
正確には東京非合法殺人事件で展開された
アメリカ側の歴史観こそが、
現在私たちが教えられた歴史観であるわけです。

世界中を侵略し虐殺し、略奪しきた白人にとっては
日本こそが残忍で侵略的で非道でなければ、
自分たちが過去行ってきた植民地での行為を
隠し通すことができなくなってしまいます。

そのためには
日本は「悪者」でなければならなかった。

それが東京裁判という
日本から見ればただの茶番劇だったわけです。

日本の教科書を今一度見てください。
戦後、日本の戦争だけを「侵略戦争」と呼び、
アメリカ・イギリスなどの白人が行った侵略は
「占領」「統治」「割譲」などという言葉が使われています。

もうほんと嫌になっちゃいます。


ちなみに東京裁判(茶番)で
インドのパール判事だけが
裁く法律がない、と言う
あまりにももっともな理由ですが、
無罪を主張していたおりました。
彼以外は全員有罪という結論を出し、
A級戦犯者28名中7名が絞首刑
他の人たちのほとんどすべてが、
終身禁固刑とされました。




次回は
「歴史㉒ 150年間のまとめ 歴史の見方」です。


おしまい。




最後にベン・ブルース・ブレイクニー弁護士の
被告人弁論をどうぞ。



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