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2021/05/27

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アンコトローラブル
もし、日本が大統領制になり、
スーパー優秀な人がトップに立てば、
教育レベルを上げ、人口は減少しながらも、
日本の売り上げ(GDP)を上げられるかもしれません。
政治ができることは
教育レベルを上げる事でも
売り上げを上げる事でもなく、
100ある予算の配分をどこに振り分けるかだけです。
日本は大統領制でなく、
議院内閣制。
基本、各議員は
地元の利益であったり、
所属団体の利益のために動きます。
その集合体が国会。
総理大臣はそういった族議員たちの
調整をすることがメインのお仕事。
経済の用語で、
合成の誤謬という言葉あります。
1人1人は合理的な経済活動をしているのに、
全体としてみた時は不合理な結果となることです。
まさに、今の日本の政治は
この合成の誤謬に陥っているようにも見えますねぇ。
さてさて
シンガポールを巨大金融センターに成長させた
立役者である故リー・クァンユー氏
彼は強大な権限をたった1人で持った
ある意味独裁者です。
でも、彼はスーパー優秀であったので、
資源も土地も何にもない、
1965年にマレーシアから切り離された
東京の23区ほどの面積しかない小さな国で
経済的成長成し遂げ、
アジア1位の金融センターにまでなった。
恐らく、シンガポールが議院内閣制だったら、
独裁は生まれずらいですから、
アジアの金融センターとしての現在の地位は
シンガポールにはなかったと思われます。
ドラスティックに改革を進めるためには、
議院内閣制よりも、
大統領制の方が、
改革スピードは圧倒的に早い。
リー・クァンユーさんは
あらゆるモノ・事を切り捨てた。
そして力の全てを「金融」にのみに注力した。
100ある予算の90を金融革命に費やしたということ。
さて、日本はどうか?
議院内閣制は独裁を生みづらく、
アホな国民が多かったとしても、
人気取り政策である、いわゆるポピュリズムに走りずらい
というメリットはあります。
が・・・
ま、民主党に政権交代した時や
小泉内閣の時なんかは、
国全体がややポピュリズムになっていたことを鑑みれば、
議院内閣制のメリットも
もはや半減した言ってもいいのかもしれません。
ともあれ、そんな日本で、
100ある予算を
勝つか負けるかわからない
たった一個の政策に賭けられるでしょうか?
日本は起死回生の大一番の勝負に出られるか?
大胆な政策を推し進めるためには
議院内閣制においては安定した政治基盤と
長期安定政権が必要となります。
それが前政権だったと思ったのですが・・・
ま、その話は前回の日記の通りです。
今後、日本の人口が上がることはまずない。
今から若い世代が子供をいっぱい産んだとしても、
そもそも若い世代のパイが狭いので、
急に3倍、4倍とはならない。
若しくは、日本の国体をぶっ壊して、
アメリカのように移民を大量に受け入れるような、
ドラスティックな政策を取れるか?といったら、
そうもできない。
加えて、
日本の教育レベルは低下している。
大学進学はもはや全入時代となっていますが、
Fランク大学に入ったとしても、
高校生レベルの教育水準とほとんど変わりません。
大卒で高卒レベル。
教育水準を高さは
単純に労働生産性に大きくかかわります。
アホが大量に集まって人海戦術で仕事をするより、
優秀な人が指揮を取って
効率よく仕事をした方が稼ぎが良いに決まっています。
優秀な人材が増えると生産性が高くなりますので、
教育水準を上げるということは、
イコール、稼ぎが多くなることを意味します。
しかし、
前述の通り、日本の教育水準は低下傾向にありますので、
生産性を上げて稼ぎを増やすということも
まぁ、なかなか難しいと思います。
①人口が増えない
②教育レベルが低下している
このままでは日本国の発展はかなり難しい。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、
ここはいっちょ大統領制に移行し、
超スーパーウルトラ優秀な人が
日本のトップに立てば、
万が一にも大逆転があるかもしれません。
と、以前の日記だったら、
ここで書くのをやめていたと思います。
しかし、今の私はちょっと違います。
日本が変わらないなら、
自分が変わるしかありません。
日本を議院内閣制から大統領制に変えることは、
当然、私1人ができる事ではありません。
アンコトローラブル。
大胆な人口増加策を
私1人の決断でできるはずもありません。
アンコトローラブル。
人口減少と教育水準を私が改善することはできません。
自分のできる範囲でしか、
変えることができないのなら、
次の一手を考えるしかありません。
私を含めた団塊ジュニア以降の世代はまだいい。
問題は子供たち。
人口減少と少子高齢化のダブルパンチで
国民負担率は上がり、
社会保障は下がります。
これはもうメガトレンドですので、
変わることはほぼありません。
そんな中で、
子供の選択肢を増やすためには、
最悪日本がダメんなっちゃった場合でも
どこの国でも生きていける能力を
身に着けておくこと。
どこの国でも「楽しく生活できる」
知識と能力と
そして最も大切なのは、
困難を楽しむメンタル力を付ける事。
親として、子供たちに何ができるか?
自分のコントロールできる範囲だけでも
ベストな選択をしたいものです。
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