本県の高齢化率 初めて2割突破 (2006/08/06)
だそうです。
老年人口が大幅に増えて総人口に占める割合が
23.1%に達しています。
25%を超えるのも時間の問題ですね。
単純計算、4人で1人の高齢者を支えなければなりません。
さらに少子化が追い討ちをかけ、
団塊の世代の方がいっきに第一線から退いてきますので、
実際には4人で1人の高齢者を支えるという
単純なものでもないでしょう。
急増する年金支給、医療費の負担、介護費用など、
福祉制度の抜本的な改革が必要なことは
誰の眼にも明らかです。
人口比率は、かつて日本が経験したことのない勢いで、
急激に変化しています。
いままでの常識が簡単にひっくり返ってしまうほどの
ものすごい社会変化が起こってくると思います。
この間、谷垣財務大臣が「消費税10%まで上げるぞ」
と言っていましたが、
私が思うに、誰が総理大臣になっても、
消費税10%は必至です。
正直に打ち明ける谷垣さんはえらいと思います。
さて、未曾有の少子・高齢化に伴い、
私たちが負担しなければいけない部分は
今までにないほど多いですが、
不平不満をぶちまけるだけではつまりませんから、
バイクマン的な少子・高齢化の対策を考えてみました。
まず私なりの答え、
「女性」が全てのカギを握っている!
です。
理由は以下の通り。
4人で1人の高齢者を支えていくと言う単純計算でしたが、夫婦共稼ぎでない、専業主婦の方たも多くおられます。働いていないと言うことは納税もしていないわけですから、そういった方たちもどんどん外に出て働かなければなりません。
分母が大きくなれば国民1人あたりの負担も減ります。
しかし、残念ながら、日本はまだまだ男性社会ですから、
女性が社会でバリバリ働ける環境ではありません。
この辺の環境が改善されなければいけませんし、
男性も既得権益に固執することなく、女性の社会進出を受け入れ、
協力し合って少子・高齢化を乗り越えなければなりません。
男女の平均年収の比較を見ればまだまだ男性社会であることはわかります。
私の言う女性の社会進出とは、
中途半端な社会進出ではありません。
「女性に協力を求める」とか、
「意見を聞き入れる」
と言うレベルでは
激変する社会変化に到底対応できません。
これでは、男性が上に立って
最終決断を下しているに過ぎませんからね。
急激な勢いで進む少子・高齢化に対応するためには、
女性が率先して社会に入り、先頭に立って行く時代だと思います。
国会議員の50%くらいが、女性議員になるくらいでないと、
本当の意味での女性の社会進出は難しいでしょう。
多くの女性が、いまの男性と対等なレベルで働けるようになってはじめて、
今後激減する働き手を確保することができると思います。
男性も、旧来の「男の権威」を振りかざしては、
いまのままの生活水準を保ちながら、
快適な社会を構築することは難しいでしょう。
また、逆に男性と同じだけの重圧を背負いたくないと言う女性からの抵抗も予想され、
なかなか一筋縄では行きそうもありません。
女性の社会進出に伴い、
育児休暇や、社会復帰の保証制度も必要でしょう。
この辺は政治的にどんどん推し進めていただきたいです。
逆に男性も家庭にどんどん入って子育てや育児、両親の介護などを行えるようになるといいんですけどね。
えっ?
ザ・バイクマンは育児休暇制度はありません。。。。
そっこーでつぶれちゃいますね。
「眠眠打破」で寝ずに働きまっすp(^^)q
世知辛い世の中ですね。
さーて、仕事仕事!
では!
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