いやー、事故が多いです。
今年に入ってから事故入庫が3台。
しかも、フルカウルのバイクが内2台。。。
ちょっと傷が付いていても見積もりに含めなくてはいけません。
パーツ点数だけでも相当になります。
1つ1つのパーツナンバーをパーツリストとにらめっこで調べます。
全ての車両のパーツリストがあればいいのですが、
ない車両に関しては、取引のあるパーツ屋さんに行って、
パーツリストを借りて調べます。
さすがにパーツリストの全てをFAXしてもらうわけにもいきませんし、
片道40分、往復1時間20分かけて調べに行きます。
パーツ屋さんで調べるのに40分くらい。
メモした表を事故見積もりのフォームに打ち込んで、
やっと見積もりが完成。
なんやかんやで、一件の見積もりを作るのに2時間以上かかります。
これが身になればいいのですが、
事故した車両の年式が古かったりすると、
保険金は事故した車両の「時価総額」までしか出ません。
例えば50万円の見積もりを出したとしても、
その車両の時価総額が20万円だったりすると、
基本的にそれ以上出ません。
特約で、修理の場合は全額出るものもあるようですが、
この特約については現在勉強中です。
それでですね。
いったい何が言いたいかと言うと、
時価総額を超える場合、
見積もりを作る必要があるのか?
ということです。
はっきり言って無駄な作業です。
時間がもったいない。
明らかに時価総額を超えそうな場合、
「全損です」
の一言ですむんじゃないでしょうか?
2時間以上の時間を掛けて、えっちらおっちら見積もり作る意味がありません。
ま、でもしょうがない・・・・・
ちゃんとした見積もりがなければ、
保険会社も「全損」と認定しずらいでしょうからね。
オートバイで車両保険に入っている人は皆無でしょうから、
古いオートバイにお乗りで
愛着があって手放せない!
という人は車両保険を付けておいたほうがいいかもしれません。
高いですけどね。。。
事故は起こそうと思ってするものではありませんから、
任意保険には必ず入るようにしましょう!
自賠責は対人のみですからね!
高級車とぶつかって、一気にウン百万の借金!
となったら痛いだけではすみません。
任意保険はバイク乗りのマナーです。
ともあれ、
みなさま安全運転で
楽しいオートバイライフを送りましょう!
では!
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