つい先日ようやく「マイはし」を購入できました。
はしケースとあわせて1500円くらいです。
↑購入した「マイはし」
いつもかばんの中に忍ばせて、
「吉野家」や「すき屋」に行ったときに使っています。
また
お店のトイレの電球が切れたので、
フェラメントを使っている普通の電球から
パルックのような丁寿命・低ワットの
蛍光灯タイプの電球に交換しました。
少しずつですが、
「自分で出来る環境対策」やっていくつもりです。
さて、
ここで今日の主題ですが、
「マイはし」と「経済」
マイはしを買わなければ0円
買うと家計に1500円の負担増。
パルック電球が500円くらい(忘れました・・・)
普通の裸電球は100円。
家計に400円の負担増。
バイクマンもようやく環境対策が
出来るくらいの余裕が出てきたということですが、
それでも、
経済的には相変わらず超低空飛行が続いています。
以前何かのテレビで見たのですが、
「超巨大タンカー」の解体が
第三国に持ち込まれ、低予算で解体されている。
というものでした。
甲板やスクリューなどの鉄は再利用。
船員が使っていた生活用品はそのまま第三国の市場に出回って
これも再利用されています。
っと、ここまではとても良い話のですが、
超巨大タンカーは大量の再生資源も運んできますが、
同じように、大量の汚染物質も運んできます。
それらの汚染物質はそのまま海に垂れ流しだそうです。
先進国でタンカーなどを解体すると、
環境面には配慮されますが、
それ相当の費用がかかります。
その費用を安く上げるために
第三国に解体タンカーが次々と持ち込まれ、
環境汚染が進んでいるようです。
資本主義経済のダークサイドですね。
日本に住んでいると、なかなか気が付きづらいところです。
問題は、
環境問題に配慮する余裕がない第三国の解体業者ではなく。
やはり、解体を発注する先進諸国側にあるような気がします。
船を作り利用しているのはどちらかと言えば先進諸国ですからね。
「マイはし」と「タンカーの解体」とは規模も金額も雲泥の差ですが、
環境問題の重要性に対する「自覚」こそが、
必要なんじゃないかと思います。
私の「マイはし」や「電球の交換」などは、
本当に小さなことかもしれません。
ほんの数千円の環境投資ですが、
マイはしを使うたびに環境に対する意識が定着していきます。
まずは小さな第一歩です。
アームストロング船長の言葉じゃありませんが、
「偉大な一歩」になってくれることを期待したいですね。
先日ザ・バイクマンのBBSの書き込みで
大変面白い書き込みがありました。
家庭から出るCO2排出量の計算が自分で簡単に出来る、
というものです。
詳しくはこちら↓
http://www2.odn.ne.jp/seimei/essay266.htm
年間、自分がいったいどれくらいのCO2を排出しているのか、
自覚しながら生きている人はほとんどいないでしょう。
日本のCO2排出目標が−6パーセントですが、
現在、マイナスどころがプラスです。
足りない分は他国から減らした分を買っていたりするそうです。
「年間CO2排出量〜以下の家庭には特別減税」なんて法律が
出来たらいいですね。
環境問題に対する「意識」や「自覚」が芽生える
良いきっかけになると思います。
今の子供たちが大人になったとき
安心して暮らせる地球にしましょう!
私たち大人が持っている選択肢を
子供たちにも残してあげられるように。
では!
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