入れてみました、バイオガソリン。
石油業界は、経済産業省の
「平成19年度バイオマス由来燃料導入事業」の
補助事業として、2007年4月27日(金)から
首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
50箇所の給油所において、
バイオETBEを配合したレギュラーガソリン
「バイオガソリン(バイオETBE配合)」を販売しているようです。
たまたま、東京に引き上げがありまして、
練馬区まで軽トラを走らせいていました。
お客さんのKさんと一緒に行っていたのですが、
車内でたまたまバイオガソリンの話をしていて、
これまたたまたまガソリンがなくなったので、
偶然入ったガソリンスタンドで、
何気なく給油をしていたら、
おやおや?
なんだかへんてこなキャラクターが・・・
愛・地球博の
「モリゾウとキッコロ」のようなこのキャラクターは?
何気なく入れたガソリンがバイオガソリンでした。
首都圏に50箇所試験導入されているスタンドに
たまたま入ったんですね。
ちなみに値段は普通のレギュラーガソリンと一緒です。
知らずに入れたガソリンがバイオガソリンだったとは・・・
お店に戻って
ちょっとだけバイオガソリンについて調べてみました。
詳しくはこちら
http://www.paj.gr.jp/eco/biogasoline/
ようは、植物が育つ間にCO2を吸収するから、
車が排出したCO2はプラスマイナス0で
二酸化炭素を排出したことにならない。
という理屈のようです。
なるほど、
京都議定書にもバイオ燃料によって出たCO2は
計上しないことになっているようです。
1990年との対比で「温室効果ガス」の
排出量を6%削減することとしていますが、
日本はまだマイナスどころかプラスです。
積極的にCO2を減らす努力が必要ですね。
このままだと、とてもー6パーセントに届きません。
2010年度にバイオガソリン本格導入が始まれば、
今の80倍以上のバイオガソリンが
全国規模で市場に出ます。
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↑石油連盟資料より抜粋 |
なるほど、これだけ多くのバイオ燃料が使われれば、
計上するCO2量も減ることでしょう。
しかし、
これはあくまで計上するCO2量が減るだけで、
相変わらず、大排気量の乗用車が走り回っていることに
変わりありません。
また、
バイオ燃料生成のために、
とうもろこしや、さとうきびの値段が上がっています。
途上国などでは、
サトウキビ畑を開墾するために、
森林伐採が進められています。
とっても矛盾を感じますが、
悲観的になってもCO2は減りませんので、
少しでも地球に優しい燃料を使って
温暖化を止める努力が必要です。
「どうせ・・・」なんていわずに、
あがいてみようと思います。
あがいてだめならしょうがない。
あがかないでだめだったら、それこそ後悔しそうです。
学生の頃働いていたキャンプ場の主任さんの奥さんが
こんなことを言っていました。
「あたしゃねぇ、
やらなくてよかったって言う人生より、
やってよかったっていう人生のほうが
よっぽどすばらしいと思うよ」
って、
地球温暖化、
とてつもない大きな問題で危機的状況です。
一人一人の力は小さいですが、
やれるだけのことはやってみたいですね。
それが人間ってもんです。
小さな努力もみんなが集まれば大きな力になります。
CO2排出量ー6パーセント
達成のためのヒントはこちら↓
http://www.team-6.jp/
バイオ燃料はその一環です。
マイはし、マイ買い物袋、エコカーの選択、
公共の交通機関への切り替え、
二酸化炭素を撒き散らすバイクです。
無駄なアクセルの開閉は避け、
少しでも燃費があがるように走りましょう。
最近ガソリンの高騰が激しいですからね、
燃費走行はお財布にもやさしいです。
Drive with love!!
で行きましょう。
では!
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