先日ベンベン君が遊びに来て、
話の流れのなかで、
「カブがインジェクションになりましたね」と
教えてもらいました。
なんと、
いよいよカブもインジェクションです。
http://www.honda.co.jp/motor-lineup/supercub50/
環境対策としてのインジェクション化なんでしょう。
この話を聞いたとき
まさかこれ以上燃費があがってたりして、なんて思って
スペックを見てみると、、、
馬力 4.0PS → 3.4PS
燃費 130km/L → 110km/L (30km/h定地走行テスト時)
パワーを落とすのはいいとして、
燃費も落ちてます。
なんだかちょっとがっくりな気もしますが、
実際の街乗りとテスト時のデータは必ずしも一致しませんので、
実用燃費が上がっていることに期待したいですね。
カブ90に関してはまだキャブレターですが、
インジェクション化するのも時間の問題でしょう。
それにしても価格が一気に高くなりました。
カブ・スタンダード 159000円 → 204750円
今現在ではカブ90の方が50より安い!!
ま、90もインジェクション化したら
4万円くらい値段上がるんでしょう。
燃費を落としてまで
排ガスをクリーンにしなければならないという現状。
皆さんはどう思いますか?
最近「環境問題」という大義名分が先歩きして
問題がすりかわってきているような気もします。
「環境問題」という言葉自体にものすごい力を持っています。
環境保護のため新空港建設反対!とか
環境問題のため熊を保護しよう!とか
ま、いろいろです。
地域社会も政治も国も、
世界中で「環境問題」が取り上げられています。
私もこの日記で環境について書くことがありますが、
他人に押し付けることなく、自分に言い聞かせるように
書いています。
環境問題だけで生きている人なんていません。
開発で潤わないと生活が成り立たない人もいるでしょう。
開発と環境のどちらか一方では人間の生活は成り立ちません。
上から目線で
「環境問題」だけを他人に押し付けられませんから、
環境を語るとき特に注意したいと思います。
話がそれました・・・・
ともあれ、ホンダは全車インジェクション化を目指すようでね。
また電装品のパーツ点数が増えます。。。
診断が難しくなりそうです。
シンプルで質実剛健が売りのカブも
繊細なRGM−FIですかぁ・・・
キャブ車のカブ90もう一台保存用で買いたい! なんて・・・
そのうちデイトナやキタコ、タケガワなどから
ビックインマニとかマフラー、
PGMプログラム変更用のなにかがでて、
フルパワー化キットなんかが出てくるんでしょう。
いやー、それにしても
インジェクション化で燃費が落ちるってどないじゃ?
と思った店主でした。
おわり。
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