今年もやってきました。
青色申告の用紙が送られてきました。
今月に入ってからまだ会計仕事は1回もしてません・・・
領収書やら請求書やらがごっそりあります。
まぁ、毎月1回、半日くらいかけてパソコンに入力しています。
1年分の書類をかき集めて、
いままで打ち込んだ集計をして
「はい、君の所得税はいくらです」
となるわけです。
サラリーマンの頃は税金を払っている感覚がなかったですが、
こうして自営業者をしていますと、
ねんに1回、1年分をまとめて払います。
1年分となると結構な額になります。
汗水たらして、睡眠時間削って働いた時間や労力、
その一部分は、お国のために働いているわけです。
1億3千万人も人がいますので、
公共施設や、生活インフラ、など、
協力してやっていかなければならないものが
多いのも事実ですし、
維持・メンテナンスにもお金がかかります。
それらに税金が投入されるのです。
そういったものに税金を使うのは当然ですし、
快適に生活するうえで必要不可分な要素であると思います。
ここ最近のインフレでさらに国も支出が増えることが予想されます。
肥大化する年金の支出は社会保険庁がかき集めた
年金だけでは到底たりません。
消費税を年金のための収入源にする考えもあるようで、
具体的な消費税率が出ましたね。
消費税率引上げの記事はこちら↓
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071117i201.htm
記事の一部は↓
厚生労働省が研究会に提出した資料によると、15年度の社会保障給付を消費税ですべて賄うには、少なくとも税率13%(税収41兆円)、公的年金、医療保険、介護保険に限った場合でも10%(同31兆円)が必要と試算している。 |
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なるほど・・・
10〜13%の消費税・・・高いですが、
ま、仕方のないことなのかもしれません。
大切な社会保障です。
つぶすわけにはいきません。
そのため税金なら喜んで払いますよ。
んがっ!
と、ここからが本題です。
税金はしっかり有用に使われなければいきません。
読売新聞にこんな記事が
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071124i101.htm
(全文引用)
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全国40都道府県で導入されている「パーキングメーター・チケット」の管理業務を巡り、30都道府県の警察本部が、法令改正で民間企業への業務委託が可能になった2007年度も、これまで同様に入札を行わず、警察の天下り先になっている各地の公益法人「交通安全協会(安協)」に随意契約で委託していることが、わかった。
随意契約の額は全体の98%を占める計50億円。入札を行った10県でも民間企業が落札したのは1県だけだった。
警察庁によると、同業務は06年度まで、道路交通法施行規則で、委託先を「交通安全への寄与を目的とする公益法人」と規定され、各都道府県警は地元の安協と随意契約してきた。政府が06年3月に閣議決定した「規制改革・民間開放推進3か年計画」で「公益法人に限る合理的根拠はない」と指摘され、07年1月、民間参入を認める改正施行規則が施行された。
読売新聞の情報公開請求に対する各警察本部の開示資料によると、07年度、40都道府県警が同業務を総額51億円で委託した。このうち警視庁(契約額33億1000万円)、大阪府警(同3億8000万円)、愛知県警(同1億5000万円)、福岡県警(同1億3000万円)など30都道府県警が入札を行わず、地元の安協との随意契約を継続していた。随意契約の額は計50億円にのぼり、予定価格(発注上限額)が開示された11府県で見ると、予定価格に対する契約額の割合が平均99・8%と極めて高値の契約になっていた。
入札を行ったのは、メーターなどの設置台数が少なく、事業規模の小さい10県。うち3県で安協と民間企業が競合し、大分では、安協が前年度のほぼ半額の990万円で落札。和歌山では、安協が入札に参加せず、地元の警備会社が1社のみ参加、全国で唯一、民間企業として受注した。残る6県では安協しか入札に参加せず、うち奈良県警は入札参加資格に「県に、パーキングチケット管理の営業種目で登録されていること」と事実上、安協しか認めない条件を設け、安協に予定価格と同額で委託していた。
(2007年11月24日3時2分 読売新聞)
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汗水たらして働いたて払った血税が
こんな形に使われるのは
困ったものです。
民間に委託すれば今の半額で管理できるのにねぇ
倍のお金払っているそのお金は私たちの血税ですよ!
天下り役人の給料や退職金のために
税金払ってるわけじゃないだから、
もうちょっと厳しく支出を抑える努力
(とその結果も!)
見せて欲しいもんです。
もし、パーキングチケットやパーキングメーターの
委託費用が半分で抑えられたら、
25億円の節約です。
いつも書いてますが、
きちっと払うのできちっと使ってください。
おしまい。
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