先日日記に書いた車両の車検↓
http://www.thebikeman.jp/nikki/2008-02-11.html
フロントフェンダーなし、
ベーツタイプヘッドライト(35wの原チャリバルブ使用)
で、
無事に車検合格。
しかも結構あっけなく。
えーっ?フロントフェンダーってなくても良いんですね。
検査官はノータッチ、質問もされなかった。
あっけなく車体周りの点検が終わり、
次の懸案のヘッドライト。
よくXR600などの逆輸入車などで
困っている人が多いと思います。
35ワットの原チャリバルブが付いていますので、
H4バルブの60/55w級のバルブと比べてしまうと、
相当暗い。
光量が足りなかったり、
光軸が出なかったりで、
なかなか車検に通りません。
今回の車両も同じ原チャリバルブが付いていますので、
きっと苦労するだろうと思っていたわけです。
1回目の検査ライン→光軸が合わずにNG
2回目の検査ライン→同じくNG
3回目→合格!!
ヘッドライトの光軸、実はちょっとしたテクニックがあります。
フロントタイヤがテスターのクランプに挟まれて、
後に、光軸テスターの機械が横からスライドして出てくるんですが、
この光軸テスターに反射するヘッドライトの「光の形」がポイントです。
合格ランプが出るときは
常に一定の形に反射しているのが見えます。
オートバイはその特性上ピッチングしますので、
光軸が上下に簡単に動きます。
ちょっとバイクをゆすって「光の形」が良いところに合わせます。
いけてる時には「これは合格だな」とわかります。
何回も車検に行っていると、
「ああ、この形はもうちょっと上向きだな」とか
「この形はもうちょっと下だわ」とか
分かるようになってきます。
慣れですね。
一回車検に不合格になると、
再検査のため、
あらためて検査ラインにならばなければいけませんから、
時間がかかって仕方ありません。
検査官たちの休憩時間に重なると
待ちぼうけ状態になります。
どんなに行列ができていたとしても、
ジリリリーーーンとベルが鳴ると、
赤いカラーコーンを置いて
さっさと休憩に行ってしまいますからねぇ。
やっぱり車検は1発合格が良いですね。
いやー、それにしても
フロントフェンダーっていらないんだ・・・・
知りませんでした。
おしまい。
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