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2009/10/29

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お、おしい!!
おしいその1

発売日や価格は未定ですが、
近々カワサキからKLX125とD-TRACER125が
発売になるようですね。

最近のカワサキはNINJA250を528000円という
低価格で出したり、今回のように
新型の125ccを2台発売したりと、
小排気量車の開発に力を入れているようです。

限定解除が解禁され、
大型2輪免許制度がスタートしてから
基本的にオートバイは大型化、
ハイパワー化してきたわけですが、
大型バイクの需要を世界的に考えてみると、、
所有率が高いのは先進国だけで、
ほとんどの国では250ccや125ccといった
小排気量車に乗っている人のほうが多いわけです。

また、

昨今の地球温暖化や環境意識への高まり、
また、世界的な経済不況など、
大型バイクが売れる状況が変化しているのかもしれません。



もしかすると今後各メーカーが250cc以下のオートバイに
力を入れてくれるかもしれませんねぇ

最近メーカーのラインナップを見ても
大型バイクとスクーターばかりが目立っています。

入門用で若い人でも買える価格帯、
そしてスクーターでない「オートバイ」を
どんどん発売してほしいものです。

若い人がオートバイに乗るようにならないと、
日本のバイク人口は加速度的に減っていきます。
私を含めた団塊Jrのおやじ達も
どんどん体力落ちてきますしね。
おっきなバイクから
小さいバイクに乗り換える人もいるわけです。




そういった意味で
今回の125cc2機種の発売は
大きな意義があるかもしれません。





KLX125、いやー、興味津津です。
いったいいくらで発売されるんでしょうね。
出来るだけ価格を抑えて、買いやすい価格にして欲しいですね。




ネットで調べてみると
スペックなどもすでに発表されているようです。
スペックは下記↓
KLX125 主要諸元
 車名(通称名)  KLX125
 マーケットコード  KLX125CAF
 型式  LX125C
 全長×全幅×全高  1,980mm×770mm×1,090mm
 軸間距離  1,285mm
 最低地上高  255mm
 シート高  830mm
 キャスター/トレール  27.2°/101mm
 エンジン型式/弁方式  空冷4ストローク単気筒/SOHC2バルブ
 総排気量  124cm3
 内径×行程/圧縮比  54.0mm×54.4mm/9.5:1
 最高出力  7.5kW(10.2PS)/8,000rpm
 最大トルク  9.8N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm
 始動方式  セルフスターター
 点火方式  CDI
 潤滑方式  ウェットサンプ
 燃料供給方式  フューエルインジェクション
 トランスミッション型式  常噛5段リターン
 クラッチ型式  湿式多板
 ギヤ・レシオ
1速
 2.916(35/12)
2速
 2.000(32/16)
3速
 1.473(28/19)
4速
 1.130(26/23)
5速
 1.000(24/24)
 一次減速比/二次減速比  2.880(72/25)/3.357(47/14)
 フレーム型式  ペリメター
 懸架方式
 テレスコピック(インナーチューブ径33mm)
 スイングアーム(ユニ・トラック)
 ホイールトラベル
 175mm
 180mm
 タイヤサイズ
 70/100-19M/C 42P
 90/100-16M/C 51P
 ホイールサイズ
 19×1.40
 16×1.85
 ブレーキ型式
 シングルディスク240mm(外径)
 シングルディスク190mm(外径)
 ステアリングアングル(右/左)  43°/ 43°
 整備質量  112kg
 燃料タンク容量  7.0L
 カラー  ライムグリーン(LIM)、ブライトホワイト(WHT)



いやー、なかなかいいじゃないですか!


しかし、、、、、


タイヤサイズがフルサイズじゃない!


お、お、おしい!!!


フロント21インチ、リア18インチにして欲しかったなぁ・・・





いやー、ほんとにおしいです。







えー、つづきまして
おしいその2

最近中華バイクを整備する機会があって、
じっくり観察することが出来たのですが、
やはり、品質としてはイマイチ、っというかイマフタツ。
ただ、2年ほど前に触ったCD50のパクリバイクと
比較した場合、驚くほど良くなってる。
今回整備したのは125ccのスクーター
サビがすぐに発生してしまったり、
リアさすが無駄に硬かったり、
外装品の耐候性があまりないようで、
クリアーのプラスチックが曇っていたり、
ま、言い出したらきりがないのですが、
修理後テストランをしてみて
恐怖感はありませんでした。

以前のCD50のパクリバイクは乗るのも気が引きるほどの
作りでしたが、今回のこのスクーターは、
普通に走ります。止まります。曲がります。


もうかなりおしいところまで来ています。


各部の作りを見ても
まだまだパクリパーツが多く、
製品の質というか、多分原材料が違うためか、
形は同じでも、耐久性や信頼性に疑問が残ります。


しかし、、これも時間の問題でしょう。


よりよい物を作ったほうがより売れるわけですし、
経済成長著しい中国にあって、開発費は
日本よりも豊富にあるわけです。
品質的にも日本を超えるのも時間の問題かもしれません。



大型バイクはさすがにまだ作れないとは思いますが、
前述したように、小排気量車の需要は世界的に見て
相当数存在します。



この分野のシェアーをどのくらい取るかで
売り上げも大きく変わってくると思います。






今回のKLX125とD-TRACER125の発売が
刺激となって250cc以下の小排気量が
活性化してくれると良いですね。









いやー、でもKLX125、タイヤサイズがフルサイズだったら
ホントに欲しいかも!!
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