2008年秋にリーマンブラザーズが倒産してからはじまった
世界同時不況。
なぜリーマンショックが起きたのか??
リスクが高いと警告されていたのに
サブプライムローンがシャッフルされた証券が
大量に売られたわけですが、
売れたのは当たり前ですが買う人がいるからです。
実態経済から大きく掛け離れたマネーゲームの結末の尻拭い。
それが今の世の中の現状です。
リーマンショックから何かを学び、
変化していかなければ、
また同じ過ちを犯します。
今日、日航株が1円となりました。
ギャンブル相場ということで
出来高は約3億株に上っているそうです。
1円のときに1億円かって、
2円のときに売れば1億円もうかります。
ま、売り抜ければですが、
下手をすると0円です。
ただ、うまくいけば一気に資産が倍になります。
そうしたギャンブルをする人がいっぱいいるわけです。
株本来の目的から掛け離れたこの株の売買。
株を買うということは、
基本的には投資であり、
社会に貢献することです。
決してギャンブルをするために株があるわけではありません。
実体経済に即した、身の丈を超えない着実な経済活動が
いちはやくこの不況から抜け出す最善の方法だと思います。
マネーゲームをした結果がどうゆう世界を生んだのか
今一度考えて、足元をしっかり見つめていく時代なんだと思います。
日航株3億株からの出来高の処理をしている証券会社の尽力、
また、売買注文を出している人の尽力、
そのどちらもが社会をより良く前進させるための尽力とは
思えません。
社会をより良い方向へ進めるために
「働く」というのが基本だと思います。
こつこつ働くのが一番!!
一攫千金は宝くじくらいですね(当たらないけど・・・)
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