原付車両からビックスクーターまで
スクーターの修理は相変わらず多いです。
最も多い整備が
Vベルトやウエイトローラーなど、
駆動系パーツの消耗品交換です。
125cc未満の原付は15000キロに1回、
125cc以上のビックスクーターは20000キロに1回は
駆動系を開けて消耗品を点検・交換が必要です。
ハイスピードプーリーや軽量のウエイトローラーを
使用している場合は10000キロに1回は点検したいところです。
基本ノーメンテで乗りっぱなしなことが多いスクーターですが、
スクーターの「肝」とも言えるのが駆動系パーツです。
駆動力の伝達と変速を同時期に行っている
非常に重要な部分です。
ノーメンテで乗りっぱなしだと、
次第にベルトが摩耗して薄くなり、
最高速が落ちてきたり、
ウエイトローラーが編摩耗して変速が不安定になってきます。
さらに乗りっぱなしを続けていると
最後にはVベルトがブッチンと切れて
切れたベルトがぷーりーなど駆動系のパーツを壊していきます。
最悪の場合絡まったVベルトがクランクシャフトの軸を曲げます。
そうなるとエンジン全バラ、クランク交換と言う
大変お高い整備が必要になってしまいます。
そうなる前にきちっとメンテを行いましょう!!
Vベルトが切れると
プーリー内部はこんな感じになってしまいます↓
ウエイトローラーも摩耗が進むと砕け散ります↓
むき出しの真鍮部分がドライブフェイスを削り取ります
こうなるとドライブフェイスも交換です。
きちっとメンテナンスをすることで
結果的に整備コストが下がります。
消耗品の交換は早めが基本です。
スクーター
乗りっぱなしになっていませんか?
しっかり点検に出しましょう!
ご予約受付中です!!
一般修理受付フォーム↓
http://www.thebikeman.jp/uketuke/ippann-uketuke.html
今日はちょっと営業っぽいですね。。。。
おしまい。
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