昨日は菅さんから電話がかかってきたらどうしようと
一日中電話が鳴るたびにドキドキしていましたが、
ザ・バイクマンの内閣入りは
残念ながらありませんでした。
ま、あったとしても、
ザ・バイクマンに来ていただいている
多くのお客様をほったらかして内閣入りなんてしませんので
みなさまご安心くださいませ。
えーーーーー、さて
今日から菅内閣として本格的にスタートしたわけですが、
やっぱり女性の大臣が少ない。
女性はたったの2人
公務員改革・行政刷新:蓮舫議員
国家公安・消費者・少子化・男女共同:岡崎トミ子議員
の2人だけ。
うーん、少ない!!
2006年の日記にも書きましたが、
女性の大臣が半分くらいにならなくては
抜本的な少子高齢化の対策はとれません。
「ザ・バイクマン的少子高齢化論①」
http://www.thebikeman.jp/nikki/2006-08-07.html
「ザ・バイクマン的少子高齢化論②」
http://www.thebikeman.jp/nikki/2006-08-08.html
を参照ください。
出産適齢期の人たちが安心して子育てができる制度が
少子高齢化に歯止めをかける最大の手段です。
若い世代は就職難やワーキング・プアーなどの問題から
経済的になかなか子供を産みづらい環境ですが、
団塊ジュニア世代は経済的にも人口の多さからも
今、一番子育てに適していると思います。
あと5年以内に人口が増加していく構造を作らないと、
「頼みの綱」ともいえる団塊ジュニア世代も高齢化がすすみ、
出産そのものが難しい年齢となってしまいます。
大問題がうずたかく積みあがっている日本ですが、
新しい菅内閣がどのようなかじ取りをするか
しっかりと見極める必要があると思います。
財政赤字
低迷する経済
少子高齢化
それぞれの問題が絡み合っていますので、
これらの問題を同時期に効率よく解決していく方法を
考えなければいません。
難しい問題です。
どんな政権ができても
必ずどこかから批判が出ます。
どんな政策をとっても
必ずどこかから批判がでます。
批判をするのは簡単ですからね。
批判をすること自体は良いことですが、
批判をするときには
その政策を論理的にひっくり返せる代替案の必要です。
代替案なしの批判はただの「わがまま」だと思います。
どんな大政治家でも大ジャーナリストでも、
必ず間違いをするものです。
小さな間違いを取り上げて
「したがって全論理が間違ってる!」とするのは
学生の議論やマスコミの論理としては面白いですが、
総論そのものを否定することはできません。
総論を見失ってはいけません。
報道の仕方そのものの変化が必要なんだと思います。
これから生まれてくる子供たち、
今の小中学生、高校生、大学生が
安心して暮らせる日本にするのは私たち大人の責任です。
1人1人が日本の将来について考え、
正しい決断が必要なんだと思います。
菅さんがんばって!! |