ザ・バイクマンをはじめてもうすぐ6年。
顧客数は千人をこえて、なかなか顔と名前が一致しません。
歳ですね、歳。
本当にいろんなタイプのお客さんが居ますが、
極まれにですが、ちょっと変わった人もいます。
どんなお商売をしていても同じだと思いますが、
中には困った人も、やはり居ます。
困ってしまった事例
その①「連絡が付かない」
どんな車両でも、
だいたい修理でお預かりして出荷するまで
1週間くらいですが、完成後連絡が取れず、
1ヶ月以上お預かりに。
何回電話をしてもでない。留守電にもならない。
そして折り返しの連絡もない。
やっと連絡が付いて
お客様自らがご指定になった日に納車することになりました。
納車当日、出発前に確認の電話をしますが、
これも出てくれない。
お約束ですので時間通りに到着するように調整して出発しますが、
なんと家に居ない。現地で電話してみますが、やはりでない。
片道1時間、待ちぼうけで30分、帰路で1時間が無駄に。
お店に戻ってしばらくすると連絡がありまして、
仕方なくもう1回行くことに。
納車するのに2往復。
引上げにも行っているので、結果3往復。
「仕事で遅れてしまって・・・」と。
遅れるのはかまわないが、連絡は欲しい。
その②
パーツを注文して取りに来ない。
デットストックに・・・
毎年結構なデットストックがでます。
困ります。
その③
修理予約が入っているのにこない。
他のお客さにもご迷惑がかかるので、
来ないなら来ないでいいので、連絡は欲しい。
ま、それぞれいろんなパターンがあって、
いろいろ諸事情もあるとは思いますが、
困ってしまう最大の要素は
やはり連絡が取れない、ということでしょうかね。
予定が変わるのはいくらでも調整できますが、
それはあくまで、
お互いの意思疎通があってこその調整です。
連絡が取れないと調整もできません。
ま、バイク屋であっても、
花屋であっても、
メーカー勤務の方でも
ホストさんでもホステスさんでも
どんな職業であっても
必ず相手があって、
そこにお仕事があるものです。
「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)の徹底は
よく社内で叫ばれる言葉ですが、
人間が人間と付き合っていく上では
社内も社外もありません。
もしかしたら私も同じようにお客様に不安を与えることを
していないとも限りませんから、
こういった事例は、ま、そりゃまぁむかつきはしますが、
自分自身への教訓として、また戒めとして
お客様に不安を与えないようなホウレンソウを
わたし自身がしなくてはいけない。
人間いろいろ!
だから面白い!!
連絡つかない方!!
連絡くださーーーーーーい!!
おしまい。
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