私はＢＢＱが大好きです。
時間に余裕があれば毎日ＢＢＱでもいい。
週に１回でもいいからＢＢＱがしたい。
ま、実際にＢＢＱができるのは年に４回くらいかなぁ・・・
工場には七輪、燻製器、
ドラム缶を半分にぶった切った巨大なコンロ、
その他キャンプ用品など、豊富にあります。
趣味ですね。完全に。
そんなＢＢＱ大好きな店主のお気に入りが
バーベキューウエブ・ドット・コム↓
http://www.barbecueweb.com/
ホウロウ加工された真っ黒のフタの付いた
ウィーバー製のＢＢＱグリルで巨大な肉をガンガン焼きます。
いやー、たまらん。
日本で言われているＢＢＱとは
実はＢＢＱではありません。
あれは、グリルですね。
本当のＢＢＱとは、リブやモモなど、
硬いお肉を１２０度くらいの低温でじっくりと焼き上げ
やわらかく調理することです。
そのためには、フタの付いたケトルが必要です。
こんなやつです↓
昔は相当高かったウィーバー製のケトルですが、
最近は結構安く買えます。
１５０００円～４００００円くらい。
小さめのケトルでも60ｃｍ×60ｃｍ×100ｃｍもあります。
日本のＢＢＱコンロは小さくたたんで収納できるものが多いですが、
これはアメリカ製、収納性など微塵も考えられておりません。
足は外せるみたいですけど、
基本的に組み立てたらもうそのままが基本。
いったいどこにしまったらいいんじゃい！！
でも欲しいアイテム。
日本の住環境ではなかなか難しいのが現実です。
アマゾンとか楽天とかで普通に買えますので、
ポチッとクリックしそうになる心を抑えるのが大変。
そんなもやもやしたＢＢＱ熱を解消すべく、
先日こいつを買いました↓
ダッチオーブン。
一番安いキャンパーズ・コレクションの１０インチ
３０００円
煮る・炊く・蒸す・燻製・焼く
なんでもござれの万能なべ。
鋳鉄の重い蓋がしっかりと密着し圧力がかかりますので、
圧力鍋の効果があります。
また、蓋の上に炭を置けますので、
上下から加熱することができ、
オーブン料理も可能です。
新品のダッチオーブンは錆びないように
ワックスが塗ってありますので、
使い始める前に、シーズニングという儀式をしなくてはいけません。
まず、たわしに洗剤をつけて
綺麗にワックスと洗流します。
その後、火にかけ残ったワックスを妬ききります。
結構な煙が出ます。
一旦火をとめ、冷える前に全体にオリーブオイルを薄く塗ります。
再び熱して油膜を作ります。
この工程を３回ほど繰り返した後、
セロリやねぎの青い部分、しょうが、キャベツの芯などの
くず野菜をいためて鋳鉄独特の鉄臭さを飛ばします。
めんどくさいですが、
この儀式を行なわないとダッチオーブンは使えません。
使い込むうちにだんだんと漆黒のダッチオーブンに育っていきます。
使い込んだダッチオーブンは「ブラックポット」と呼ばれますが
１０年、２０年とメンテナンスを行ないながら育てていく過程が
またたまらない喜びですね。
さて、ウンチクはさておき、
昨晩さっそく使ってみました。
世界２週ライダーのライダーゆきちゃん。
留学時代の友人のよし、あずさ、
お隣のオスカーさんとＢＢＱ！！
丸鳥を１匹買ってきて、
スタッフドローストチキンを作りました。
買ってきた丸鳥は毛をむりられ、内臓を取り除いただけのもの。
頭も、足も、全部付いていて、
クビチョンパするのにちょっと勇気がいりました。。。。
首と足を取り除き、綺麗に洗って
キッチンペーパーで水分をふき取って、
強めの塩・胡椒で下味を付け
お腹の中にニンニクをこれでもか！ってくらい詰め込みます。
さらにオレガノやバジルなどの香草を刷り込んで３０分くらい漬け込み。
ダッチオーブンを充分に暖めてから丸ごと投入！！
皮のついたままのたまねぎを５～６個ぶち込んで
１時間しっかりと焼き上げます。
その後、蓋の上にも炭を乗せ上からも加熱。
少し蓋をずらして、皮をパリッと焼き上げて完成！！
いやー、手前味噌ですが、初めてにしては
とっても上手にできました。
意外と簡単！！
飲みながら作っていたので、
写真を撮るのをすっかり忘れておりました・・・
いやー、ダッチオーブン良いですよぉ！！
今日の工場はなんか炭の臭いがします！！
今度は何を作ろうかな！！
楽しみ楽しみ！！
おしまい。 |
