神奈川県大和市のバイク屋 ザ・バイクマン 中古バイク・バイクの整備・車検はお任せください

ザ・バイクマン日記
トップページザ・バイクマン日記2013/05/11
はじめての方に
会社概要
車検受付
修理受付
工賃表
引き上げ・納車
ザ・バイクマン日記
ギャラリー
今日のお客さま
中古車在庫
諸費用一覧
当社の整備内容
通信販売
お問い合わせ
地図
BBS
リンク
English
2013/05/11

前の日記を読む


次の日記を読む

日記トップへ
101円/ドル!!
さて、
アベノミクス効果と合わせ、
アメリカの失業保険申請数の低下が見られたことから
米景気の回復が期待され、円が売られ、ドルが買われています。
昨日一気に円安が進み、対米ドルの円相場は101円と
100円の大台を超えました。

それに合わせて日経平均株価も押し上げられ、
400円以上上がり、14600円代に。

輸出企業を中心に業績が回復しているようです。



民主党から自民党に政権が変わり、
冷え込んだ日本経済に
ようやく光が差し込んできたように思います。

少しでも景気がよくなって、
一般庶民のお財布も少し潤って欲しいと切に願います。


最近景気の良いニュースが
矢継ぎ早に出てきておりますが、
まるで景気が良くなると
またバブルの時のような
贅沢な暮らしが出来るかのような
幻想に一瞬囚われそうになったりしますが、
現実はそうはなりません。


ザ・バイクマン日記でも
時々取り上げていますが、
今日は日本の財政について、
今一度、再確認してみたいと思います。


平成24年度の国の収入は46.1兆円
これに対しして歳出は90.3兆円
となっています。

財務省のHPによると、
累積の国債残高は平成24年度で709兆円に上ります。
しかし、国の借金は国債だけではありません。
金融機関からの借入金。
円相場の政府介入の資金として、
政府短期証券というのも、国の借金です。
これらを合わせると991兆円もの累積借金がある事になります。
平成25年末には1000兆円を超える見通しであると、
今日のニュースでも紹介されていました。


国の借金を考えると
桁が多すぎていまいちピンときませんので、
家計に例えてみます。

日本のサラリーマンの平均年収は約400万円ですから、
これを元に換算すると、

収入は月33.3万円
歳出は月64.3万円

となり、
毎月31万円の借金をしながら生活していることになる。
借金の累積は1億円!!
逆億万長者状態・・・・


収入の倍近い贅沢な暮らしをしていることになります。

借金返済と合わせて、
これ以上借金を増やさないためには
今の暮らしの1/3の暮らしをしなければなりません。
つまり月収10万円で暮らすことになります。
当然家賃も払えない。
車を持つなんて持っての他。
テレビ・インターネット・スマホ・ゲームなどなど、
すべて贅沢品なので、全部却下。

10万円で家族4人で暮らそうと思ったら、
ホームセンターでテントと買い、
河川敷や公園で毎日楽しい野宿生活となります。
ミネラルウォーターがなんだ?
ウォーターサーバーがどうした??
当然、水は公園の水道から頂く。
移動は中古の自転車じゃい!!
最終学歴は完全無償化された高校まで
大学に行くお金なんて引っくり返ってもでません。

国民健康保険も年金もない。
病気になったら体力のあるうちに自ら姥捨て山へ行く覚悟。

と、これくらいの生活水準にしなければ、
家族4人で10万円で暮らすことはできません。


実際の収入に対して現実的な生活を考えると
冗談ではなく、本当に上記のような生活を
しなければ採算があいません。

いわんや少し楽な生活がしたいと思っても
住所不定の人に銀行がお金をかしてくれるはずもありません。


しかし、これが国となると、
借金が出来てしまう。


マイナスとなった部分は、
誰かが働いて必ず返さなければなりません。
それは選挙権もなにもない、
国政に文句を言いたくてもその術もない
子供達が将来稼ぐお金から前借しているだけです。

現行の税と社会保障制度を維持した場合の
生涯を通じた公的サービスの受益と負担の割合を見ると、
現在69歳以上の人達は
支払った税金(負担)と
社会保障の需給(受益)の差額は
プラス4875万円。

実際に支払った税金よりも
4875万円も多く貰っていることになります。

対して

現在29歳~38歳までの人は
マイナス1660万円。

選挙権を持たない現在の子供たちは
なんとマイナス4585万円。

いやー、どうでしょう?この現実。。。。
ちょっとやってられません。


でも現状を維持しようと思うと、
これが現実の数字です。



収入の倍近い贅沢な暮らしをして、
さんざん借金を膨らましておいて、
先行逃げ切り!!
なんて生き方はもう許されません。



アベノミクスでちょっと浮かれていたい気持ちも
正直ありますが、
国の現状を見ると
そう浮かれてもいられません。


この数字をみて、
若者はもっと政治に関心を持ち
選挙に参加すべきだと強く思います。
一回選挙に行かないだけで
数百万円の損失と同義です。



逆ピラミットとなった人口比率をみると
「どうせ(選挙に)行っても変わらない」
と諦めそうになりますが、

しかし、行かないともっと酷くなる。


選挙に参加するのは当然。
さらにロビー活動や
ネットを通じて直接議員に働きかけるなど、
選挙以外の積極的な政治参加をしなければ、
世の中は変わりません。
もはや、選挙だけでは世の中は変わらない。


それくらい切羽詰った状況であるという危機感。
まずその認識こそが大切です。


アベノミクスは両羽の剣です。
今のところ大変効果を上げているわけですが、
ひとたび舵を切り間違えると、
大怪我ではすみません。
もし日本がスーパーインフレとり、財政が破綻したら、
ギリシャの比ではありません。
影響は日本だけには留まらず、
世界恐慌→第三次世界大戦へと進む可能性すら否定できません。

アベノミクスは絶対に成功させなければいけない。




今のうちにキャンプ用品そろえておきましょう!!
保険に入るより現実的かも!!



小難しい話です。


おしまい。


トップページザ・バイクマン日記2013/05/11
トップページ はじめての方に 当社の整備内容 会社概要 個人情報における基本方針
車検・点検・一般整備受 引き上げ・納車料金 工賃表 諸費用一覧 特定商取引法に基づく表示
お問い合わせ ザ・バイクマン日記 ギャラリー リンク English
神奈川県大和市のバイク屋 ザ・バイクマン 中古バイク・バイクの整備・車検はお任せください