作業予定を詰め込みすぎて
日記を書く時間がなかなか取れませんでした。。。。
2週間ぶりの日記です(これは日記とは言わないか・・・)
さて、今日はない時間を無理やり空けて
何とか日記を書きたい。
というのも、そう、今日7/4より選挙戦がスタートしました。
昨年自民党が政権を奪回して
衆議院ではご存知の通り自公政権で過半数を既に取っております。
そして、今月7/21(日)はいよいよ参議院選挙です。
参議院選挙の前哨戦として位置づけられていた
東京都議会選挙の結果からも推測できるように
選挙率が下がれば下がるほど、自民党の膨大な組織票が
力を発揮します。
昨日の都議会選挙の投票率はなんと43.50%。
前回の都議会選挙(54.49%)から10.99ポイントも下げた。
参院選で投票率が同程度な場合、
自公で過半数を超える可能性が高い。
そうなると衆参両院で自民党が与党となる。
経済復興
憲法改正
震災復興
原発政策
領土問題
少子高齢化対策
TPP問題
財政再建
争点は非常に多い。
どの党の考え方が一番自分に近いのか
各党の政策を熟読するだけでも
そうとう時間が必要です。
各党の政権公約出揃うFNNニュース↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00248817.html7
爺婆は黙っていても選挙に行きます。
しかし、若い人はなかなか選挙に行きません。
ま、私自身も若い頃は政治に今ほど興味がありませんでしたが、
選挙に行かないと爺婆に手厚く、
まだ選挙権すらない子供達から搾取するという
間違った社会構造が続いてしまいます。
以前の日記にも書きましたが、
現行の税と社会保障制度を維持した場合の
生涯を通じた公的サービスの受益と負担の割合を見ると、
現在69歳以上の人達は
支払った税金(負担)と
社会保障の需給(受益)の差額は
プラス4875万円。
実際に支払った税金よりも
4875万円も多く貰っていることになります。
対して
現在29歳~38歳までの人は
マイナス1660万円。
選挙権を持たない現在の子供たちは
なんとマイナス4585万円。
となっております。
子供から金品を巻き上げる大人がまかり通る社会構造が
正しいとはとても思えません。
一回選挙に行かないだけで、
数百万円損失しているのと同じ。
各国の投票率を調べていた時に
面白いブログを見つけました。
塾講師の後藤高浩さんのブログを
ここでちょっと紹介↓
http://www.gssk-h.com/blog/?p=597
-------下記はコピペです------------
国政選挙の投票率は常に90%超。 「健康と教育に関する国民の幸福度調査」において常に世界1位(2位はスイス)。世界銀行発表の「世界で最も民主主義が進んでいる国」第1位(2位はフィンランド)に輝いている北欧の国はどこでしょう? 正解はデンマークです。 平均的な年収のサラリーマンに課せられる所得税が40%(日本は10%程度です)、消費税は一律25%(日本は5%→10%)と世界でも一番高い方です。しかし、国民はほとんど不満を持たずに、税金を納めています。なぜだか分かりますか? それは、福祉と教育が「これでもか!」というくらい充実しているからです。 いくつか例を挙げてみますが、日本人からするとため息が出てしまう内容の連続だと思います。
〇出産から教育、病院・入院代、葬儀に至るまで、費用はすべて国が負担。 〇親が子どもの扶養をする義務は18歳まで。18歳になると、「就学支援金」の名目で、1人月額約10万円が支給される。(学費は無料なので、生活費に充てられる) 〇平均的な住宅は土地270坪、建坪50坪程度。 〇法定労働時間は週37時間。残業はほとんど0に近い。 〇失業者には、市が48時間以内に仕事を斡旋。 〇人口540万人の国だが、毎年2万5千件の新規起業がある。 〇毎年、人口の20%が海外旅行に出かける。
いかがでしょうか? これだけ福祉・教育が充実していたら、税金が多少高くても国民の満足度は高くなりますよね。日本は消費税を10%にするというだけで、大きな反対運動が起こっていますが、国民は、ただ税金が上がるというだけで不満を言っているわけではありません。納めた税金が何に使われるかが不透明で、無駄が多いことが分かっているからです。(復興税がその最たるものです。本当に復興のために使われるのでしょうか?) 納めた税金が自分たちに還元されることが分かれば、消費税の10%くらい喜んで払うはずです。 皆さんご存じの通り、日本は毎年大幅な「赤字」で借金が膨れ上がっています。公債の発行で何とか凌いできていますが、今後の少子高齢化を考えると、もう限界にきています。 デンマークは、これだけ福祉・教育を充実させていても、毎年「黒字」なのです。それは、税収が高いこと以上に、抜本的なところで様々無駄を省いているからです。今度は無駄を省く政策を列挙してみましょう。
〇役所は専用の建物がなく、民間のビルの中にあるケースが多い。 〇市議会などは、ほとんど夜に開かれる。議員たちは、仕事が終わった後ボランティア(無報酬)で働いているため。最高のボランティアが議員なので、みんな誇りを持って働いている。その他の公務員も、国民のために働いているという自覚と誇りを感じて働いている人が多い。 〇痩せた国土で農作物を栽培する努力を続け、現在では自給率300%を達成した。 〇風力を中心としたクリーンエネルギー政策に注力し、エネルギーの自給率156%に(40年前は自給率わずか2%だった!)。この一部を輸出して国の財政に貢献。そのため、電力は400ボルトが常時供給される。ちなみに、日本の100ボルトは、世界的に見ても(北朝鮮と並んで!)最低レベルなのです。お隣の中国・韓国でも230ボルト。世界的には200ボルト~300ボルトが趨勢です。それでこれだけ電気代が高いのですから、不満が高まって当然です。 〇高校・大学の教育は、常に仕事と直接結びつくことを意識して専門的な指導がなされている。日本のように大学進学を目標とするような制度になっていない。 〇大企業の所在地も、首都(コペンハーゲン)一極集中にはまったくなっていない。業者と中央政府の密接な関係がないため。そのため、癒着や不正もほとんどないし、天下りという概念すらない。通勤地獄もないし、職住接近・地産地消が進んでいる。
もういいでしょう。日本が抱える現在の問題の多くを、デンマークは解決している… そのままデンマークを真似することはできないと思いますが、モデルとして参考にして様々検討するのは有効だと思います。もちろん、国会議員をはじめとする役人の皆さんに頑張ってもらわなくてはならないのですが、まず我々国民がこういうところの意識を高めていくことが必要なのではないでしょうか? 何度も書きますが、特に(20代・30代の)若い皆さんに、もっと積極的に政治にも参加して欲しいと思います。まず投票に行きましょう! 個人的には、小泉進次郎さんのような若い議員の数が増えて、旧態依然とした日本をどんどん活性化していって欲しいと感じています。(私は自民党の回し者ではありません。念のため)
老後は、デンマークに移住したくなってきました…
------------コピペ終わり--------------
後藤さんのブログは2、3個しか読んだことがありませんので、
彼がどういった人物なのかはよく分かりませんが、
若者に選挙に行って欲しいと思う気持ちは
非常に共感できます。
また、デンマークの政治・経済・社会保障・モラルや社会規範など
あらゆる分野に教育が影響していることがよく分かります。
日本から比べるとホントうらやましい限りです。
日本の未来を選択する選挙です。
必ず行きましょう!!
私は日曜日は休めませんので、
期日前投票でーーす!!
ささ、仕事が溜まってます。
今日も頑張って働きましょう!!
おしまい。
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