など、
冗談ともとれない話もありました。
結局、小池新党は「希望の党」と言う名前になりました。
本日朝、
小池さんが代表となって記者会見が行われておりました。
ラジオで聞いていましたが、
「しがらみを取り払う」
「既成政治を打破する」
「徹底した情報公開をする」
「保守政党である」
ま、ざっこりと言うと、
上記4点についての発言でした。
しかし、
憲法をどうしたいとか
今後このような法案を考えている
など、
具体的な政策については何一つ発言されませんでした。
今後、公表される綱領を注視する必要がありますね。
何をしたい党なのか?
今のところ不明です。
さてさて、
小池さんは東京都知事を続けながら、
希望の党の代表も兼任されるようですが、
これからオリンピックがある東京都知事のお仕事と
国政政党の代表を同時に努めるということ。。。
できるかなぁ~?
国政と地方政治はしばしば利害が対立します。
その両方を1人の人間が出来るのか?
また、さまざまな個人の自由を制限してきた小池さん
①「クールビズ」も小池さん
(何を着ようが個人の自由です)
②「子供のいる家庭の禁煙条例」も小池さん
(法律で規制するようなことではありません。
その家庭家庭で決めるべきモラルの問題です)
③「豊洲移転延期」を決めたのも小池さん
(誰がどうやって決めたの??)
情報公開ってしてるかな~?
小池さんの最近の動向を見てみても、
先日の都議会選では「都民ファーストの会」の代表として
候補者の前面にたって演説をしておりましたが、
都議会選が終わった途端に代表を辞任。
全く持って、東京都民をバカにしているとしか思えない。
そして今回の「希望の党」への代表を兼務と・・・・
さすが元キャスターだけあって、
メディアの使い方は感服の感がありますが、
本当に都民のことを考えているのかな~?
情報公開と唄いながら、
豊洲移転延期を1人で決め
都議会選が終わったらさっさと「都民ファースト」をやめ、
今度の国政へ
本当に都民のことを考えているのなら、
本当に国民のことを考えているのなら、
こんな行動とれるかなぁ・・・
まぁ、はっきり言って自分のことしか考えていない
としか思えません。
しかし、
大変穿った見方をすれば、
①小池さんの自民党離党
↓
②都民ファーストの会設立
↓
③都議会の掌握
↓
④希望の党設立
↓
5自民党に戻る(または連携)
結果的に何が起こったかと言えば、
民進党の解体を狙って
自民党が壮大なシナリオを描いていた!
なんて・・・
考えすぎか・・・
いずれにしても
小池さんのメディアを使った発信力は侮れない。
どうなることか、見ものですね。
おしまい。
追記
希望の党の綱領全文がありましたのて添付します。
我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする。
1 我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、 寛容な改革保守政党を目指す。
2 国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥 深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。
3 国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を 持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とす る。
4 平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。
5 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間の イノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の 構築を目指す。
6 国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若 者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性 も活躍できる社会づくりに注力する。