|
私「もうそろそろ買おうかぁランドセル」
妻「ぶっちゃけ、３月でもいいんじゃない？」
など、明らかに遅すぎるランドセル選び。
なんと、夏ごろまでには
多くのご家庭でランドセルを
用意されているようです。。。。（ホントか？？）
いろいろ見ましたよ、カタログ。
こんなに種類があるんだぁと感心すると同時に、
値段にびっくり！
２９８００円が最安値
高いのは１０万円超え！！！
私が子供の頃って、
みんな同じランドセルだったような気がしますが、
グレードも価格も
大幅に進化しているようです。
子供は残酷ですからねぇ
「ああ、○○君のはクラリーノなんだぁ～」とか
「俺のは、私のは、天使の羽なんだぜぇ～」とか
「うちのは本革なんだぁ～」とか
なんですかねぇ
小学校から競争社会の片りんが見え隠れする社会。
親の経済力がランドセルに現れます。。。。
私「なんでもかんでもみんなと同じである必要はないけど、
せめて義務教育くらいまでは、
親の経済力が繁栄されるようなランドセルは
やめてほしいなぁ」
妻「確かにそうだねぇ」
と、最初の頃の話はこんな感じだったのですが、
最終的にはいろいろなランドセルが選べるという
現在の状況が良い、という結論となりました。
理由はトラバント！！
知ってます？ トラバント
旧東ドイツで作られていた紙でできた車です。
（本当は紙じゃなくて強化プラスチックの精度が悪く、
まるで段ボールでできた車のように見えたそうです）
みんな平等！
差別なし！
という共産主義社会では、
製品の改善がなかなか行われません。
東西ドイツが統合された時、
車をはじめ、多くの工業製品に猛烈な差が出来ていました。
ご存知のように
西ドイツは自由主義
東ドイツは共産主義
自由主義社会と共産主義社会では
発展のスピードが１０倍違うと言われておりますし、
実際にそうだと思います。
自由主義社会では
さまざまなメーカーが
しのぎを削ってより良い車を作ります。
その中で品質が向上し、
ニーズに合った車が出来上がり、
毎年毎年、製品が改善されていきます。
一方で
共産主義社会では
車自体はありますが、
改善するかしないかは党が決めるため、
なかなか改善が進みません。
ニーズの吸い上げも遅い。
従って発展のスピードに圧倒的な差が生じます。
確かに、
子供に親の経済力が反映されるようなランドセルって・・・
とも思いましたが、
実に様々なランドセルが選べますし、
多くの企業が参画することで、
多くの改善が加わります。
実際に比べることは出来ませんが、
私や妻の小学校時代よりも、
今のランドセルの方が機能的にも
背負い心地なども大幅に改善されている筈です。
この中で底上げが進みますので、
トータルとしては
現状でよし！
と言う結論に達しました。
ま、おじいちゃん、おばあちゃんが
お金出してくれるところが多いようですので、
高くてもいいんじゃねー
（うちはだしてくれません・・・）
トホホのホ
|
