従って、
部署が違うと、
同じことを何度も説明しなければならないし、
職員には隣の部署に聞きに行くという発想もない。
生産性向上が叫ばれている昨今にあって、
役所の職員は生産性の「せ」の字もない。
情報共有という観念すらない。
無駄な確認作業と、
そのための仕事の停滞。
1人でやれる仕事を3人とか4人でやっている。
まぁ、人員の無駄使いだわ。
上記は、先日妻が役所に行った時に感じた感想ですが、
先日の児童相談所の連携不足も
少なからず同様の弊害が生んだ事件とも言えます。
ニュースでは役所の連携不足について
多く報道されておりますし、
安倍総理大臣も役所の連携を深めていくと
言っておりますので、
何らかの改善があると思いますが、
しかし、
問題の根本は役所の連携という所ではなく、
もちろん本質は
DVを行う「親」そのものにあります。
その親が
どのような教育を受けてきたのかは
わかりません。
根っこの部分で言えば、
「道徳」や「倫理」を教育してこなかった
我々の社会システムそのものにある
んだろうと私は思います。
教育勅語にはこう書かれています。
「親孝行をしよう」
「友人は大切にしよう」
「夫婦は仲睦ましくしよう」
「行動は慎み深くしよう」
「他に博愛の手を差し伸べましょう」
「学問を修めましょう」
「法律を守りましょう」
「みんなのために努力しましょう」
これに反対している人が
あまりにも多かった時代に教育を受けた人が、
あのお父さんじゃないんですかね。
おしまい。