その中で、
元文部官僚の寺脇研氏が
このように発言
「これだいたい民法(822条懲戒権)が
いつ決まったかっていうと、
明治時代ですよ。
明治民法なんですよ。
その時は、教育勅語の時代なんですよ
でも未だに、教育勅語は素晴らしいとか
言う人も残ってますが、
その時は
家長が偉くて、
子どもや孫は人権が認められてなかった」
えー!?
ちょっとまて!!
教育勅語に「子供や孫の人権はない」なんて
どこに書いてあるんですか!?
この人ちゃんと教育勅語を
読んだことあるんでしょうか??
何回も書いていますが、
教育勅語には
・父母に孝行し
・兄弟仲良くし
・夫婦は仲睦ましく
・友達とは互いに信じ合い
・行動は慎み深く
・他人に博愛の手を差し伸べ
・学問を修め
・仕事を習い
・それによってさらに知能を開き起こし
・徳と才能を磨き上げ
・進んで公共の利益や世間の務めに尽力し
・いつも憲法を重んじ法律に従いなさい
ということが書いてあります。
これと民法822条の「懲戒権」とを結びつけるとは・・・
あまりにも強引。
民法822条の懲戒権は
確かに今一度考え直さなければならない部分が
あるかとは思いますが、
それと教育勅語を結び付け、
従って教育勅語はダメだと
言わんばかりの発言は
いかがなものかと
思わずにはいられません。
たぶんこの人教育勅語をちゃんと
読んだこともなく、
そう教えられたから、
教育勅語は悪だと思い込んでいる。
受験勉強して東大入って官僚になってと、
模範解答をすることだけにしか
能力を発揮できない完全なる天才バカ。
100万歩譲って
天皇のために頑張りましょう的な部分が
当時の政府や軍部に利用された面は否めませんが、
現代においては、全く時代が違うわけですし、
改めて教育勅語の良い部分は良い部分として
見直されるべきなんだろうと
私は思います。
非常に普遍的な価値や教育について
書かれているものですし、
教育勅語そのもの全てを否定するかのような
思考停止状態の寺脇氏には
強く反論したいと思います。
さて
寺脇氏についてご存知な方もいると思いますが、
この人はいわゆる「ゆとり教育」を
最前線で推し進めた有名な方です。
ゆとり教育の良い面・悪い面
いろいろありました。
しかし、総じて日本人の学力は低下したことは事実です。
今でも寺脇氏は
「ゆとり教育は間違いではなかった」と
主張しております。
しかし一方で寺脇氏は、
コリア国際学園の理事でもあります。
当該学園では
「授業は原則として朝鮮語で行い、
土曜授業、
一般公立学校の約3倍の週12時間の英語授業の実施、
放課後や夏期休暇中の進学に向けた
手厚いバックアップ体制、
全国有数の進学塾との提携などを掲げている。」
(ウィキペディアより抜粋)
だそうです。
日本人は勉強させないでゆとりで「負け組」へ
朝鮮人は徹底的に勉強して「勝ち組へ」と
まぁ、こういう人です。
そういった人が
テレビで堂々と教育勅語を否定するわけです。
ほとんどの人は
教育勅語なんて読んだことありません。
天皇陛下万歳!を教え込まれた
軍事国家のおぞましい産物
これがおそらくほとんどの人の
教育勅語に対するイメージ。
私たちがいかにテレビによって洗脳されているか?
が実際に教育勅語を読めば良くわかります。
今はインターネットでなんでも
「自分」で「主体的」に勉強が出来る時代。
いつか必ず電波オークション制度が始まり、
日本の地上波メディアは没落していくと
私は思っています。
テレビや新聞のウソはばれる時代。
ま、でも
普通にテレビを見ている主婦や子供は
こんな放送で騙されちゃうんでしょうけどねぇ
全く持って
やれやれだ。
おしまい。