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2019/07/23

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新しい時代

れいわ新選組が2議席獲得
NHKから国民を守る党が1議席獲得


ネットの力で
なんらの組織力がない政党が2つも現れました。


れいわ新選組に関しては
得票率2パーセントを超え、
政党要件を満たしています
しかも、
クラウドファンディングで
一般国民から4億円以上の寄付金を集めた。
こんなことは、過去の歴史で一回もありません。
まさに歴史的事件です。

これだけ大きな事件が起こっても、
ニュースではさら~っと言うだけ。
マスコミが取り上げないのは、
知られちゃ困るから。
マスコミがどのニュースを取り上げるかと言う判断は
①お金(視聴率)が取れるかどうか?
②マスコミにとって不利益なニュースは取り上げない(報道をしない自由)
この2点だけです。
何回も書いていますが、
マスコミも「株式会社」です。
お金が儲からない報道はしません。
すごくわかりやすい。



さて、
参院選全体での投票率は48.8%足らずでした。
戦後2番目の低水準。


まぁ、西日本の多くの地域が雨でしたら、
天候も投票率に大きく関係していたとは思いますが、
端的に言うと、浮動票が動かず、
自民支持者がれいわとN国に流れ、
その分自民の支持率が下がった。
同様に野党支持者の一部が割れ、
れいわとN国に流れたという感じ。

「れいわ」と「N国」以外のまともな野党がないのも
原因かなぁ~とも思います。


もし全国的に晴れていたら、
浮上票がもう少し動くはずですので、
そうしたら、
れいわ新選組とNHKから国民を守る党は
もっともっと伸びていた可能性が高い。


過去2番目に低い投票率の中で
それぞれ議席を取るわけですから、
驚異的な飛躍と言ってよいと思います。


いずれにしても、
ネットの力だけで
なんの組織力もない勢力が2つも出てきた。
全く新しい時代が始まった感じがします。



今回比例区で出馬した山本太郎さんは
全比例候補者中
最高の96万票を獲得しておきながら
特定枠の2人が優先され、本人は落選。
96万票は伊達じゃありませんから、
次期衆院選に山本さんが出馬すれば
当選確実です。
そうなれば、
れいわ新選組は衆参合わせて
3議席となる。


今後も大きく伸びてくるとみてよいと思います。


あれだけ人の心をつかめる
説得力のある演説を打てる政治家は
今は山本太郎さん以外いません


ご自身も勉強熱心で
しっかり勉強しておりますから、
なんらのカンペも見ずに
人の目を見て語れますので、
説得力が増します。


個人的には非常に期待している政治家の一人です。


ただ、
毎回書いていますが、
皇室に関する考え方と
国防に関する考えの甘さは
気になる所です。


今回の選挙戦でも
演説で訴えていたのは経済政策だけで、
皇室と国防のことはだんまりですからねぇ

全く言わない。

経済政策が素晴らしいだけに、
本当に残念ですが、
れいわ新選組は
共産主義者に「利用される」リスク

が伴います。
感情に訴える熱狂的ファンを伴う演説も
私は少なくない危険な香りを感じます。

過去、コミンテルンがしたことを
再度検証し、対策を講じなければ、
同じ轍を踏む可能性が高い



まぁ、ただ、
山本さんは熱心な勉強家ですので、
勉強を重ねる間に、
今の考えも変わっていくと思います。
「君主豹変す」です。
いろいろなことが分かれば、
意見を変えても良いんです。
それが出来るのが本当の民主主義です。


今後の山本さんに期待しております。




話を投票率に戻します。


投票率が低いというのは大変な問題ですが、
しかし、もっともっと根深い本当の問題は
政治家が国防を語っても票にならないという
我々国民側の「平和ボケ」にこそあります。


国が行う最重要課題は
① 国民の生命を守る
② 国民の財産を守る
③ 国民の自由を守る

この3点に付きます。


守る優先順位も
あたりまえですが、
①②③の順です。


これが基本だど私は思います。


他国が攻めてきて、
ガンガン国民が殺されている中で
経済政策を訴える政治家はいません。
いたとしたら頭おかしいと言わざるを得ない。


他国がガンガン攻めてきて、
国民の財産を強奪しているのに、
消費税や年金・奨学金の話をする政治家はいません。
いたとしたら頭膿んでいる言わざるを得ません。


他国がガンガン攻めてきて、
言論・移動・学問・住居の自由が奪われているのに、
森友問題だ、忖度だなどという政治家はいません。
いたとしたら頭沸いているとしか思えません。


国が守る最優先事項は
国民の生命・財産・自由の3点です。
これを守るのは国の最大の義務であり、
「国」と言うものが存在する最大の理由でもあります。。


したがって、
国防を語れない政治家がいれば、
その時点で即失格なわけですが、
ひるがえって、
政治家が国防を語っても票にならなという国は
近い将来、いずれ滅びるんだろうと思います。


もうすぐ8月15日。
(私は終戦記念日ではなく敗戦日と呼んでいます)


1945年8月15日。
敗戦
あれから74年


74年間
日本には戦争がなく
平和が長く続いている。


平和が長く続くことは
これ以上ないくらい良い事です。


しかし、
現代は鉄砲や大砲でドンパチするのが戦争ではありません。
経済で金融でサイバーで宇宙で
他国を支配する時代です。


私的にはすでに戦争状態と言っても良いと思います。


長く続いた平和で
日本人は「またしても」
平和ボケに陥っています。


白村江の戦い以降元寇までの
450年間続いた平和で
日本人は完全に平和ボケに陥りました。
海外ではモンゴル帝国がユーラシラ大陸のほとんどを支配する
超巨大な帝国を作り上げていた時代です。
モンゴル帝国が日本海を渡って、
いつ日本に攻めてきてもおかしくない中、
外国からの危機には目を向けず、
国内でひたすら骨肉の権力争いに明け暮れていた。
治承・寿永の乱は1180年からの5年間も続き
壇ノ浦の戦い(1185年)でようやく終わる。
この壇ノ浦の戦い以降
公家よりも武家が力を持ち始め鎌倉幕府ができた。

元寇は
1274年文永の役が1回目
1281年弘安の役は2回目
弘安の役でモンゴルは
文永の役の時の10倍以上の兵力で日本を攻めた。


武家政権が出来た後で元寇があったから良いものの、
もし、武家政権が出来る前の内乱の時期に元寇があったら、
日本もモンゴル帝国の1部になっていた可能性が高い。
当然天皇家は滅ぼされていたでしょう。

あと50年元寇が早ければ、、
日本はモンゴル帝国になっていたかもしれません。
これは「神風」以上に運が良かったと言わざるを得ません。

武家政権(武力による支配)が整っていたからこそ、
日本はモンゴルを追い返すことができた。

モンゴルの襲来はかつて日本で起きた最大の危機、
国がなくなるかどうかの分岐点でしたが、
それを乗り越えた足利時宗には
もうすこし歴史的脚光が当たっても良いと思います。

外国から攻められて日本国を守り抜いた最初の将軍です。

つまり
武士による軍事力が日本を守った。
これが、歴史の事実です。


また、もし、
大航海時代に日本が戦国時代でなかったら、
日本は他国同様、
西洋列強の植民地になっていたかもしれません。
当時、世界最強の軍事力を持っていた日本。
鉄砲の保有数はヨーロッパを抜いて
世界最大でした。
日本はまさに戦国の世で
強力な軍事力をもつ大名が全国各地にいた。
そんな中
日本に布教活動しに来たオランダ人は
強力な軍事力を持つ各地大名に徹底的にやっつけられた。
日本が世界最強の軍事力を誇っていたからこそ、
江戸に入ってから「鎖国」が出来たのです。
西洋列強は日本の軍事力を恐れて近づけなかった。

日本は世界で唯一鎖国が出来た国

世界中の有色人種の国も日本のように
鎖国ができれば
植民地とはならなかったわけですが、
十分な軍事力がなかったので、
白人の入植を防げず植民地となってしまった。
植民地とひとたびなった後は
数百年に渡る虐殺と強奪と搾取と差別の歴史です。



なぜ日本だけが世界で唯一
白人勢力を国内に入れないという
「鎖国」が出来たのか?

そこを十分に理解できれば、
日本の軍事力が平和を守ったという
事実
に気が付くはずです。

これが歴史の真実です。

しかし一方で、
モンロー主義的一国平和主義
日本国内に260年以上の平和をもたらした反面、
再び強烈な「平和ボケ」を蔓延させてしまった。
また260年間の間に
西洋の近代化に完全に出し抜かれた。

蒸気船大砲を積んだ
黒船
が来てもなお、
幕府は一向に対策を講じない。
何もしないであたふたしているだけ・・・
これが後の
討幕運動
無血開城
明治維新へとつながった。


現在はどうでしょう?
戦後74年も続いた「平和」で
日本人はまたしても、
強烈な平和ボケに陥った。

どんなに敵が攻めてきても、
攻められていることにすら気が付かない

沖縄・尖閣を中国に占領されたり、
津島を朝鮮に取られたり、
北海道をロシアに取られないと
気が付かないのかもしれません。
実際に日本人の誰かが血を流すまで、
全く気が付かないかもしれません。
いやいや、
日本人が殺されても、
「偶然だ!」
「事故にすぎない!」
「事を荒立てたはいかない!」
というかも知れません。

現に、尖閣諸島の領海内に
中国の軍艦が毎日のように入ってきて
日本のコーストガード(軍隊ではない)が注意しに行くと、
沖縄の知事が
「中国を挑発してはならない」
発言するわけですから、
私的には
平和ボケもここまで来たか
という感じです。


気が付いたときはもう遅いわけですが、
そうなる前に
1人1人の国民が
平和ボケから脱却しなければなりません。


ま、しかし、
日本人の平和ボケが自発的に治ったことは
歴史上一回もありません


変化には「外圧」が必要でした。
少なくても歴史的にはそれが事実です。


本当に残念です。


国防に関する認識も
「新しい時代」感覚が必要なんだろうと思います。



政治家が堂々と「国防問題」を
選挙の時に訴えられるようになって初めて
普通の国に戻れるんだろうと、
私なんかは思います。

政治家にばっかり問題があるように書きますが、
本当の根っこの根っこの問題
我々国民1人1人にあるんだろうと思います。

おしまい。

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