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2008/02/27

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車と道は必要か論
昨今の若者の車、バイク離れを食い止めようと、
各メーカーさまざまな努力をしているようですが、
「乗らなくても良い」と考えている人に
「乗れ乗れ!」と言うのはいかがなものでしょうか?
と、私は思います。

東京など都心部の月極め駐車場は2〜3万円もします。
うちの隣の1Rマンションが借りれてしまうほどの値段です。
若者が車に乗らないのは車両の価格や維持費が高いから
というのも1つの理由になるでしょう。
経験や技術がない若者は給料も安いですし、
車を持つことは贅沢なのかもしれません。

しかし、これは極限られた都心部のみに通用することですが、
車で移動するよりも、電車や地下鉄を使った方が早いですし、
便利です。
レジャーとして車を使うのであれば、
レンタカーで充分ではないでしょうか?
若しくは、ドイツのように「カーシェアリング」で
1台の車を数人で保有するなどのような方法もあります。
これならば、維持費の問題もなくなりますし、
比較的自由に車を使えます。
車を使用する時間帯は人によって違いますから、
数台の車を購入して、カーシェアリングのシェアメイトを
募るようなビジネスも生まれるかもしれません。

オープンカーでおねーちゃん隣に乗っけて走るような時代でも
ありませんし、車は安全に、
そして快適に走ればそれでよいのかもしれません。



道路についても、
人口減少は止まるどころか、ますます加速していきますので、
車の保有台数もじきに減少していきます。
車が減ることが明らかなのに道を作り続けていいのでしょうか?
今、本当にお金をかけなければいけないのは
「道」なのでしょうか?

将来必ずやって来る未曾有の少子高齢化対策を
ドラスティックに進めていかなければ、日本経済は
今の「ぬるま湯地獄」から脱却できないばかりか、
音もなく世界経済に飲み込まれ沈んでいくだけです。
手をこまねいている暇は全くありません。

現状維持では世界の、特に中国、インド、などの経済成長に
あっという間においていかれます。

未来の子供たちが安心して暮らせる日本にするために、
今本当に力を注がなければならないこと、に
税金を投入するべきです。

何十年も昔の道路構想に胡坐をかいている道路族の
既得権益を守ることが国会の仕事ではありません。





資源のない日本が世界と対等に戦っていくためには
1 50年かけて作り上げてきた世界最先端の技術力の継承、
2 日本の超低金利を生かしたバブリーな資源国への貸し出し
3 男性並みの女性の社会進出
の3点に尽きます。

1については言うまでもありません。
今の日本があるのは、その優れた技術力があるからです。
2007年問題が叫ばれて久しいですが、
団塊の世代の、技術と経験を持った先輩たちが
一気に社会から離れていきます。
今の雇用形態(派遣)などではこの優れた技術が継承されません。
せっかく鍛え上げた日本の技術です。
次世代への継承を怠ると、
台湾や中国に技術をとられてしまいます。
(もうすでに取られてしまったかもしれません)

2についても答えは簡単。
バブリーな時代は日本の銀行も高金利でしたが、
今はウルトラ低金利時代。
借り手がいないんです。
でも、ちょっと世界に目を向ければ、
バブリーなお国はいっぱいあります。
特に資源国はこれからもしばらくバブリーでしょうから、
そういった国の人達に「低金利」を売り物にして、
ガンガン貸し出せばよいんです。
参考までに
オーストラリアの政策金利

引上げ実施日 政策金利
2003年11月 5.00%
2003年12月 5.25%
2005年3月 5.50%
2006年5月 5.75%
2006年8月 6.00%
2006年11月 6.25%

対して日本の政策金利は
最近少し上がったとはいえ、
0.5%です。
オーストラリアと10倍以上の金利の差です。
そりゃ、日本の資金は外国に流れるわけです。

誰も金利の高いところからお金を借りる人はいません。
今の超低金利を生かして海外にガンガン貸し出して、
利益を出せば良いんじゃないでしょうか?
そのためには今の金融鎖国状態を緩和して
規制を取っ払ってしまうことです。


3については
以前の日記でも書きましたが、
以前の日記↓
「バイクマン的少子高齢化論1」
http://www.thebikeman.jp/nikki/2006-08-07.html
「バイクマン的少子高齢化論2」
http://www.thebikeman.jp/nikki/2006-08-08.html
少子高齢化で労働人口の目減りを補えるのは
女性の存在外考えられません。




現状維持を良しとしていては
将来の子供たちが安心して暮らせる日本にはなりません。
道路特定財源も一般財源化して、
優先順位の高いものから税金を投入するべきだと
思うんですけどねぇ。。。

税源移譲などで地方財政は圧迫していますので、
この期におよんで揮発油税の特定財源がなくなってしまうと、
これまた厳しいんでしょうけどね。



道路一点だけでなく、
もっと広く、未来の日本のビジョンを示して欲しいものです。



おしまい。

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