高速道路の料金体制が６月から変わるそうです。
土日祝日ETC割引も廃止。
そのかわりに、
一定の距離を超えた場合は料金を一律とする上限料金制度を新たに設定するようでうす。
普通車上限２０００円
軽自動車上限１０００円
中型車・大型車上限５０００円
特大車上限１００００円
となるようです。
さらに７月からは燃費が２０ｋｍ/L以上のエコカーは
普通車であっても上限１０００円となるようです。
テレビマスコミのニュースなどを見ていると
どうも批判的なものが多い。
（普通車利用者の８割は）実質値上げ！！
というインパクト重視のスタイル。
（普通車利用者の８割）という部分が小さくて見えん！！
普通車に乗っている人の８割が土日お休みなんでしょうから
そりゃ普通車に限定してみれば実質値上げです。
が、
高速道路を走行しているのは普通車よりもむしろ
トラックや商業車のほうが多い。
車社会全体でみれば「実質値下げ」なんじゃないかな？
日本の物流コストが下がれば、
経済活性化の起爆剤となるかもしれませんし、
そもそもエコカーや軽自動車は今までと変わらず
上限１０００円です。
普通車であっても上限は２０００円です。
ETC割引がなかったころから考えれば
上限２０００円といっても十分に安いし、
土日のアホみたいな大渋滞もすこし緩和されるかもしれません。
さらに、ETC搭載車に限定されていた割引制度も撤廃されますので、
ETC搭載車じゃない車にお乗りの方でも恩恵を受けれます。
だいたい、ETCを取り付けることのできる人（お金のある人）
だけが割引を受けられる、というお金持ちが得して、
貧乏人が損をするような、弱者切り捨て型の制度そのものの
あり方もおかしいと思います。
今回のようにETCが付いていようがいまいが、
均一に割引を受けられる制度のほうが
より公平性が高いように思います。
今回の民主党案は「通過点」としては
なかなか良いと思うんですが、
みなさんどうでしょう？？
今日は昨日の暖かさとは打って変って冷たい雨！！
三寒四温とは言いますが、
ここまで気温差があると体にこたえます。
制度の変更もコロコロ変わると風邪をひいてしまいますので、
一貫した姿勢を国民に示してほしいものですね。
では！ |
