今日はSR400のインプレッションと燃費などの走行データ。
ま、興味のない方はただの数字の羅列ですので、
読み飛ばしてくださいませ。
まず燃費
|
オドメータ |
走行距離 |
給油量 |
燃費 |
単価 |
金額 |
8/14 |
3269~3451 |
182km |
6.06L |
30.00km/L |
151 |
915 |
8/14 |
3451~3697 |
246km |
8.04L |
30.50km/L |
152 |
1222 |
8/14 |
3697~3944 |
247km |
8.36L |
29.54km/L |
144 |
1204 |
8/15 |
3944~4195 |
251km |
8.38L |
29.95km/L |
142 |
1190 |
8/16 |
4195~4451 |
256km |
8.47L |
30.22km/L |
147 |
1245 |
8/16 |
4451~4698 |
247km |
8.34L |
29.61km/L |
153 |
1276 |
8/17 |
4698~4936 |
238km |
8.24L |
28.88km/L |
152 |
1252 |
8/17 |
4936~5218 |
282km |
9.03L |
31.22km/L |
141 |
1273 |
合計 |
3269~5218 |
1949km |
64.92L |
30.02km/L |
|
9577円 |
と、まぁ、こんな感じでした。
400ccながら、さすが単発、燃費はコンスタントに30km/Lで
まずまずの燃費。
ワインディングをガンガン攻めても28.88km/L程度で
それほど落ち込みはありませんでした。
長距離走っても疲れないポジション。
店主はオフ車ばっかり乗ってきましたので、
当たり前かもしれませんが、オフ車に比べたら
圧倒的に座りごごちの良いシート。
よく曲がるし、よく止まる。
市街地や普通のワインでリングを3000回転~4000回転あたりで
トコトコ走ると大変気持ちが良い。
ゆっくりと落ち着いて、
風景を眺めながら走るには最高のバイクです。
そして、燃費もとてもよい。
お財布に優しいですねぇ。有難い限り。
今回はリザーブを一回も使いませんでしたので、
おそらくメインだけで300kmの航続距離は稼げるでしょう。
ガソリン容量が12リットル。
おそらくリザーブが2リットルくらいでしょうから、
頑張れば350キロは1回の給油で走れそうです。
そしてなにより、
SRの魅力はその味付けにあります。
ピストンが1回1回ちゃんと爆発して
鉄の塊のようなクソ重いクランクが、グリングリンと回る感覚。
ロングストロークからくる太いトルク感。
決して速いバイクではありませんが、
「これでいいのだ!」と思える不思議なバイクです。
ただ、
やはり、
遅い!!
こればっかりは、もうどうしようもない。
たったの27馬力
なんといっても30年以上昔の設計と思想。
踏ん張り感のないしょぼいフロントサス。
頭打ちの早い、回らないエンジン。
気持ちが良いのは2500回転~せいぜい4500回転までで、
それ以上回すと振動がすごすぎる。
このエンジン特性のおかげで、
コーナーの立ち上がりでアクセルを開けても
立ち上がりが弱く、パワー不足を如実に感じます。
高速道路も気持ちよく巡航できるのはせいぜい100km/h以下。
それ以上出すと振動で手や足がしびれてきます。
(100キロ以上は法定速度違反です!!一応言っておきました)
そして、これは今回に限った話ですが、
キャンプ用品を満載で走っていましたので、
リア過重が強すぎた。、
上りのコーナーでフロントの接地感が弱く、
体重移動で補わなくてはなりません。
逆に、下りのコーナーは自然な感じで乗りやすかった。
特にガソリン残量が少ないとき、ますますリア過重となりますので、
この症状がはっきりと出ます。
一回空荷でワインでリングを攻めたてみたいですね。
車重も軽くなりますし、
より良い前後の過重バランスになるでしょう。
また、軽くなった分、パワーのなさを補えますので、
コーナーの立ち上がり方も大きく変わるでしょう。
空荷でガッツリ攻めれば、
よく曲がる軽い車体を武器に、
CBRやGSXRもかもれるかも!!しれません。
ま、やっぱり攻めるときは空荷に限ります。
今度がんばって、宮ケ瀬に朝練しに行こうっと!
SR400を一言で言うと、
「大きいカブ」
と、まぁそんな印象です。
さすがに設計が古いですので、
現代のバイクと比べると、至らない点も多々ありますが、
それを補って余りある「味付け」。
絶対的なパワーやスペックがバイクの全てじゃない。
「これでいいのだ!!」
と思える大人のバイク。
いやー、私もオッサンになったもんです。
おしまい。
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