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2012/02/02

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領土問題
以前の日記「原爆の日」↓
http://www.thebikeman.jp/nikki/2012-08-06.html
でも書きましたが、
正義の定義というのは非常に曖昧なものです。

立場や時代背景などで、善であったものが簡単に悪になったり、
悪だったものが急に善として扱われたり、
そもそも人間が作った正義という感覚は非常に曖昧なものです。


正義とは何か?


神様に聞く事が出来るのなら、
それが一番簡単ですが、
残念ながら、神様に直接聞くことは出来ませんので、
人間なりに正義を考えていかなければなりません。



さて、正義という感覚が非常に曖昧であるという前提で
領土問題を考えて見ます。
いろいろな意見の人がいて当然ですが、
以下は私の個人的な意見です。


対中国、対韓国、対ロシア、
現在日本が抱えている領土問題は
この3点。

先日メドベージェフ大統領が北方領土に上陸しているのに
なぜか中国・韓国のニュースばかりが
マスコミに取り上げられています。
対ロシア関係の領土問題のニュースは本当に少ない。
(なにか裏にあるはずです)
この辺も非常に不思議ですが、
ニュースのほとんどは尖閣諸島と竹島に終始しています。


中国側には中国なりの理屈や思惑があり、
韓国は韓国なりの理屈や思惑があるわけです。
かつて日本は中国の1部を
また
韓国を占領していたわけですが、
両国には占領されていたころの「恨み」があり、
それが起爆剤となって領土問題を悪化させる
ナショナリズムに火がついていることは確かです。

しかし、同様に日本には日本の理屈があり、思惑があります。

それぞれが主張する「正義」は実は非常に曖昧なもであると
私は思っています。
今、私たちは日本国に在住している日本人としてしか
ニュースを見れません。
つまり、日本の主張が「正義」であるという前提でしか
ニュースが報道されていない、という中でニュースを見ています。

このことは中国も韓国も同じです。


日本・中国・韓国、この3国と限りなく利害関係が少ない国が
議長を務める国際的な司法機関が客観的事実だけを捉えて
領土問題を話し合いで解決できると一番良いと思うのですが、
上記3国と利害関係がない国を探す方が大変です。

今ある国際司法裁判所で問題が解決してくれれば
それが一番良いのかもしれませんが、
両国の同意がないと、結局裁判は始められませんし、
裁判官にもそれぞれの国の利害関係がありますから
国際司法裁判所の正義も、
結局のところ、利害関係の上に立った「正義」でしかありません。


しかし、平和的に領土問題を解決する
一つの手段でありますので、
今の日本のやり方は概ね間違ってはいないでしょう。





問題はナショナリズムをやたらと煽る発言です。




これ以上問題がこじれてくると、
経済的にも大きな問題が出てきますし、
お互いメリットはありません。


問題を先送りにしてきた付けが今現れているのかも
しれませんが、白黒はっきりつける必要のないことも
世の中にはあっても良いと私は思います。


これは、かつて占領していた側の意見かもしれませんが、
戦争が終わって67年も経っています。
爺さんたちが始めた戦争のおかげで、
戦後生まれの私たちがいがみ合う必要もありません。
まして、
今の若者達にとって太平洋戦争は
歴史の教科書級の出来事でしかありません。

新しい世代には新しい世代なりの
新しい国際関係を築けるはずですので、
下手にナショナリズムを煽って、日・中・韓の関係が
悪化することは決して望ましいことではありません。

一国も早く沈静化して欲しい。


最悪、領土問題が発端となり
一度戦争にでもなれば、
喜ぶのは一部軍事産業の人達だけで、
実際に戦地に赴き、殺し合いをするのは若者の兵士です。

67年前の戦争が原因で、また人が死にます。

もうこれ以上、戦争の犠牲者はご免です。



私は留学中に知り合った友人が
中国・台湾・韓国にそれぞれおります。

もし戦争になり、彼らと殺し合いをするなんて
真っ平ご免です。

アレックスもニコルもヤメもイリーも
Jもパクもチャーリーもタイタンもハンナも、etc etc・・・
全員大切な友達です。

ジジイがはじめた戦争で
私たちが殺しあう理由なんてどこにもありません。

新しい国際関係を築いてく為にも
一刻も早い沈静化と冷静な話し合いが
必要なんだと私は思います。



黒と白の間には無限の色があるはずです。


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