先日ラジオを聴いていたら
夜の8時~9時まで、電気を消そう。
そしてキャンドルを灯そう!
という呼びかけをしておりました。
電気を消して、エコ活動お一環ということなんでしょう。
一見エコであるかのように見えるキャンドルナイト。 よくよく考えなくても、エコどころか、 さらに環境負荷が大きいことが 容易に想像できます。
ご存知のように発電所で作った電気は交流発電ですので 蓄電はされません。 使われなかった電気は捨てられています。
つまり、電気を付けようが消そうが、 すでにCO2は発電所で発生しているわけです。
せっかく作った電気を捨ててしまうために電気を消し、 さらにキャンドルを燃やすことでCO2が排出されます。
電気を消している間、生活の効率は落ちますから 社会全体としての生産性も下がります。
エコ活動をしているつもりかもしれませんが、 実際には環境負荷を増大させているだけの行為だと 私は思います。
エコを認識するためのイベント、としての機能はあると思いますが、 実際に参加しようとは全く思いません。
どうせエコ活動をするのなら、 実際に環境負荷を削減できる方法を 考えてもらいたいもんです。
散文日記、おしまい。
あ、あと
「リーダース」やっと見終わりました。
夜中に1人で号泣しました。
最後の無原動力の話は
スポンサーの匂いがプンプンしましたが、
それでも感動的なお話でした。
いやー、話も面白いし、役者さんたちが特に良かった。
久しぶりに楽しいTVドラマでしたね。
おしまい。
追記
電気の製造量より実際の使用量が少なくなれば、
電気の製造量を減らすでしょうから
ものすごい長い目で見たらエコといえるかもしれません。 |