昨日、サッカーの本田圭佑さんを
特集していたテレビを見ました。
本田さんが出ているなんかのCMで
数十名の小学生の子供たちにを前に
夢についてお話しするやつです。
なんのCMかは忘れました…
そして、子供たちにも。
「自分の夢」を書かせます。
「このなかで、今書いた夢をみんなの前で言える人いますか?」
と本田さんは子供たちに問いかけます。
子供たちはややざわつきますが、
「自分の夢」を発表する人はいません。
つづけて本田さんが語ります。
「僕は自分の夢を言ってきました。
友達に、先生に、そして両親に。
僕は自分が弱いことを知っています。
だから、自分で自分の逃げ道を
遮断しようと思ったです。」
本田さんはよく「ビックマウス」といわれていますが、
どんなに批判されようと、自分の信念を貫く強さが
ありますよねぇ
野獣のような戦闘的な目
カカとボールを取り合うメンタルの強さ
ACミランの入団会見での堂々とした姿勢。
ミラン入団後はたったの1ゴールだけ、という散々な結果で、
サッカー関係者、マスコミも辛辣な評価となりましたが、
それでも本田は負けません。
マスコミの前では弱音を見せず、
「ポジティブ。ポジティブですよ。
やらなければいけないことが明確に見えたわけですから、
ポジティブです。」
影では泣いていたかもしれません。
本人も落ち込んだりしたと思います。
それでも、弱音は見せません。
非常に不器用な生き様のようにも見えますが、
私には、
本田さんはなんかピカピカッ!と光って見えます。
周りの評価をついつい気にしてしまいますが、
あそこまで、自分の信念を貫ける人はそうそういません。
昨日のテレビを見て、
本田さんとガリレオガリレイがなんだか重なって見えました。
地動説で有名なガリレオ。
彼の学生時代のあだ名は
「けんか屋(議論屋)」だったそうで、
友達も少なかった、と言われています。
ガリレオは大学でも学会でも総スカンに合い、
徹底的にいじめられます。
一方で、世間的な名声は高まり
一流の自然科学者として、
一般社会でも宗教界でも支持者が増えた。
これがまた同僚教授の嫉妬をさらに深め
宗教裁判の罠に落ちる原因にもなってしまった。
2度の宗教裁判で終身刑を宣告され
退席するときに
「それでも地球は動いている」と
つぶやいたという逸話は
あまりにも有名です。
社会や世間からどんなに批判を浴びようとも、
自分の信念を曲げない強さ。
ガリレオガリレイと本田圭佑。
どこか似ているような、
なんか、そんな感じしませんか?
本田選手のワールドカップでの活躍に期待!!
がんばれーっ!
おしまい。
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