12/14（日）朝７時～夜８時までが
第４７回衆議院選挙の投票日です。
私は日曜日はお仕事ですので、
期日前投票をする予定です。
えー、さて、
まず下のグラフをご覧ください。
昭和４２年からの衆議院選挙の年代別投票率です。
やはり２０代の方の投票率はここ数年35％あたりです。
先日テレビを見ていましたら、
教育にかかる予算の話をしておりまして、
先進国の中で日本の教育にかかる税金は
ＯＥＣＤ加盟国の中で最下位に近いところにいると
誰かが話しておりました。
調べてみますと
なるほど確かにＧＤＰ比の公支出は
ケツから２番目。
私支出（塾など）でかなりまかなわれていておりますが、
それでも２９か国中２２位と
かなり下の方にいる状態です。
子供はこれからの日本を背負って立つ
大切な人材ですから、
教育にはもう少し税金を投入しても良いように思います。
学校の先生の給料をもっと上げて
人員を増やすことが必要だと、私は思います。
サービス残業とモンスターペアレンツの対応に追われ、
過酷な環境の中で一生懸命働いている先生方に
教育そのものに集中できる時間を
もっと増やさなければなりません。
しかしながら、
教育問題そのものが
選挙の争点になることはほとんどありません。
それはやはり票にならないからです。
年金問題は毎回選挙の争点にあげられるわけですが、
それはやはり、爺婆の方が投票率が高く、
また、絶対数も圧倒的に多いので、
政治家の先生方は
教育問題よりも
どうしても高齢者優遇の政策を取りがちです。
この辺には民主主義の限界論を説く人もおりますが、
共産主義や選挙のない独裁主義よりも
明らかにましであることは間違いありませんから、
民主主義の国に生まれた以上、
例え声なき声になったとしても
選挙には行っておいた方が良いと思います。
若い人の投票率が上がってくれば、
政治家の先生方もその声を聞かざるを得ない
状態となりますから、
教育問題をはじめ、
若者のために税金を使っていく体制が
再構築されてくると思います。
よく、男は仕事をする中で
社会貢献をしていると言いますが、
これから日本を背負って立つ子供を育てる
主婦の方も男性と同様か
それ以上の社会貢献をしていると
私は思います。
何も実社会に出て働くことだけが
社会貢献ではありません。
子育ても立派な社会貢献です。
若い人の投票率が変わらなければ、
爺婆優遇の政策がすすめられ
いずれ消費税は２０％となり、
行く当てのない使用済み核燃料が２００万本になり、
年金は崩壊し、
アメリカと併合するか、
中国に吸収されるか
日本の未来は暗くなる一方です。
残念ながら
子供は社会を作れません。
大人がより良い社会を作って子供に託す。
将来子供たちが安心して暮らせるように
しておかなければいけませんから、
そのためにも
若い人ほど、選挙に行く重要性は高いんだと思います。
12/14（日）
投票日です。
絶対行きましょうね！
おしまい。
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