いやー、またしてもやってしまいました。
禁断の領域。
中華製ガソリンストーブ
楽天の「OEMカンパニー」さんより購入
6350円なり。
MSRのウィスパーライトインターナショナルが
実売13000円
ボトルが2500円
税込で16200円ですから、
大きく半値以下です。
しかもこのストーブ
ホワイトガソリンだけでなく
OD缶(キャンプ用のガス缶)でも使用可能です。
合わせてCB缶(家庭用カセットガス缶)用の
アダプターも購入しましたので、
ガソリンはもちろん
緊急時にはコンビニなどでも売っているCB缶が使用可能です。
中華製の液燃ストーブということで
燃料漏れ事故が一番心配ですから、
燃焼実験前にすべて分解し、
構造・シール性など入念にチェック。
しかし、なかなかどうして意外にしっかりした作りで、
燃料漏れも一切なし。
中華製とあなどるなかれ、
非常に良く出来ている・・・
OEMカンパニーさんでは商品名は書いていませんが、
CAMPSOR-10とまったく同じ作りだと思います。
CAMPSOR10で検索するとYOUTUBEなどで見れます。
では早速現物を見てみましょう。
燃費ですが、
フューエルボトルの有効油面は約110mm
30分間全開運転後17mm少なくなっていましたので、
450ccの燃料で3時間以上の燃焼が可能な計算です。
1泊2日は余裕
2泊3日もなんとか行けるとおもいます。
燃費もウィスパーライトより格段に良いです。
あとは耐久性の問題だけですが、
構造がシンプルなのはウィスパーライトと同じですし、
クリーニングニードル内臓ですから
シャカシャカすればジェットの目詰まりもないと思います。
ま、最悪詰まっても簡単に分解できますから
フュールドで修理可能です。
いやー、驚きの性能で
かなりびっくりしました。
恐るべし中国!!
ちょっと見直しちゃいました。
中国製品もバカにしていたら
日本も簡単に負そうです。
グローバル化の波で
良い製品が格安で入ってきています。
同じ土俵で戦うためには
中国がまねできない品質はもちろんですが、
価格競争にも勝たねばなりませんから、
TPPと合わさると
ますます日本の競争力が下がるような気もします。
難しくなってきますね。
グローバル化の中で日本が生き残っていくため
何をすべきか考えさせられてしまいました。
今日はストーブオタク的な日記でした。
おしまい。
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