録画して、深夜帰宅後見ています。
いやー、本当におもしろい!!
大企業と比べたら
豆粒にも満たない中小企業が
大企業と対等に渡り合う。
最初は中小の佃製作所を見下していた
大企業である帝国重工の社員や管理職の人たちも、
佃の社長や社員達に触れ
少しずつ心が動いていきます。
詳しくはネタバレになりますので書きませんが、
非情に痛快であると同時に、
会社としてチームとして、
小さな会社のなかでも方針に対する対立がありつつ、
それを乗り越えて団結し、
「世界品質と佃プライド」を守り抜く。
夜中にテレビの前で立ち上がって
腕組みをしながら、
興奮して見ています。
詳しく書きたい!
でも書けない・・・
テレビの中のお話ですが、
今でもああした中小企業ってあるとおもいます。
日本の企業の99%は中小企業と言われていますが、
ま、これは企業数(ペーパーカンパニー含む)ですから、
従業員数でみると
約70%が中小企業で働いていることになります。
日本の経済を支えているのは
こうした中小で働いている人達の力であるのは
疑う余地がありません。
しかしその一方で、
法人税を払っているのは
全企業の約30%となっていますので、
中小の多くが赤字経営であることがわかります。
中小で上げた利益の多くがが大企業によって
吸い上げられている構図が垣間見えます。
そしてこれから始まるTPPによって、
大企業有利の政策が次々と進められていくでしょうから、
日本の中小企業経営が今後どのように
変化していくのか?
不安は益々広がります。
そんな情勢の受けて、
「下町ロケット」というテレビドラマは
70%の中小で働いている人たちの
想いの表れなのかもしれませんねぇ。
撮りためたテレビを見ていると、
ますます寝不足になってしまいますが、
ついつい見てしまいます。
あ、ドラゴンボールも見なくては・・・
おしまい。
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