先日旧友夫婦に次男が誕生。
大変めでたい。
ま、詳しくは書けませんが、
旦那への不満をなんやかんや言っておりました。
そこで私は尋ねました。
「そこにオムツがある理由を考えたことある??」
最初キョトンとしておりました。
オムツを替えることだけが子育てではない。
と私は思います。
ざっくり言えば
オムツを作るためには
①木を切る人
②木からパルプを取り出す人
③吸収材を開発する研究者
④紙おむつを製造する人
⑤問屋さん
⑥販売店の人
もちろん、原材料を運ぶにはトラックが必要です。
ガソリンもタイヤも必要です。
ガソリンを作る人も必要です。
赤ちゃんが居るご家庭には
紙おむつを使われている人が多いと思いますが、
手元にある紙おむつは
大変多くの人の手を渡って
初めて手元に届くわけです。
つまり、
社会で働く多くの人が居ればこそ、
今、そこにオムツがあるわけです。
子育てとは一見関係のない
車の開発や
エネルギー関係のお仕事なども
子育てにはなくてはならない
大切な要素です。
もっと突っ込んで言えば、
子供が育つ国土を守る国防を考えることも、
大切な子育てだと私は思います。
一生懸命働くことは
イコール社会に貢献することですから、
それは社会そのものを作る作業です。
社会がなければ子育てはできません。
オムツを替えたり
お風呂に入れたり
食事を作ったり
が子育てだと思われがちですが、
社会に貢献することもまた、
立派な子育てなんだろうと思います。
子供がいる人
子供がいない人
または子供ができない人も
すべからず全ての人が
社会とかかわりを持つことで
直接・間接的に子育てにかかわっている。
子供は社会の中で育ちます。
健全な社会で健やかに育ち、
また、子供たちが大人になった時に
健全な社会を残すこと
これも立派な子育ての重要な要素だと思います。
と言う話をしたら、
すっげー面倒ぐさがられました。
一生懸命働く
世のお父さん方を強く応援しております。
自分の仕事に誇りを持ち、
胸を張って子供に語れる仕事を
コツコツ頑張るお父さんが居るからこそ、
そこにオムツがあるんだろうと
私なんかは思います。
面倒くさくてすいません・・・・
おしまい。
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