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2017/12/21

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知らせれない国民(偏向報道の罪)

至極当たり前のことですが、
知っている情報を基に人は物事の判断をします。
知らないことは判断の材料として使うことができません。
知らないんだから、そりゃそうです。


先日書いた日記で
人が正しいと思える判断を下す過程は
①知り得る全ての情報を得て、
②過去の事実を整理・検討した上で、
③あるべき未来を考えます。
という内容を書きました。

その上で正しいと思える判断を下します。


本日はその①


私たちはどのようにして知識を得ているでしょうか?


小学校、中学校、高校、大学など
学問を専門に教えてくれる施設や
テレビ、新聞、雑誌など大手メディア、
インターネットやユーチューブ、SNSなどからも
実にさまざまな情報が得られるようになりました。


ある問題に直面した時、
私たちは今まで得た情報を基に、
何が正しいかを判断します。


しかし、
人によって持っている情報量に相違があります。


私のようなバイク屋さんを営んでいる者からすると、
バイクに関する情報は
実にさまざまな角度から入ってきますし、
整備に対する情報量は
ごく一部の例外を除けば、
私の方が、お客様より
圧倒的な情報量と経験値を持っています。


「ネットでだれだれがこういった整備をしていた」とか
「こういう情報がネットに落ちてた」など、
よくあるパターンですが、
それはあくまで
ネットに上げているアップ主の1事例であって、
したがってお客様のバイクがこれに該当するかどうか?
ということとは必ずしも一致しません。
(もちろんネットも参考にはします)


故障に至る経緯を問診していく中で
大体の故障個所に目星をつけますが、
まぁ、まず、大抵は当たります。


時々、自分の描いたフローチャートを外れた
レアケースにぶつかることもあります。
お客様には申し訳ない話ですが、
そういった整備は、めったにない新しい経験で、
個人的にはわくわくが止まりません。
「絶対直す!!」
「原因は必ずある!」
故障(結果)を因数分解し、
論理立てて考えていくのはとても面白い作業です。


すいません、話がそれました・・・


ともあれ、
持っている情報量の差で
判断は大きく変わってくる
と言うことです。


さて、
大手メディア報道の、昨今の偏向報道っぷりは
目を覆いたくなるばかりですが、
ここでは沖縄の基地問題を例にとって考えます。

12/22の沖縄タイムズの解説(以下コピペ)

【解説】米軍ヘリ窓落下 
沖縄県民を危険にさらし続ける「当事者能力の欠如」

【解説】最も守られるべき対象である子どもたちの生活の場に、米軍ヘリから重さ7・7キロの窓が落下した。市街地のど真ん中にある普天間飛行場の運用は限界を超えている。それを知りながら、危険性を放置してきた日米両政府は、責任を厳しく問われる。

と書いています。


さて、
これだけを読むと、
そりゃそうだわぁ~と思えますが、
国が「危険を放置」している風に書いていますが、
本当にそうでしょうか?


普天間基地が出来た
人が集まって街ができ、
学校、病院、警察、消防などのインフラが整いました。


危険であることを知りながら、
学校を建てたのは沖縄です。


危険であることを承知で小学校を作り、
子供たちを通わせようと決めたのも沖縄です。


そして、とっても簡単なことですが、
この問題を解決する手段はたった2つしかありません。


一つは学校がどこかよそに移るか
もう一つは基地がよそに移るかです。


ここで、はじめて「あれ?」と思う人もいるかもしれません。


普天間基地移転はすでに決まっていますが、
一般道を不法に占拠し、
救急車まで止めてしまう民間検問を勝手に行い、
県職員を集団で取り囲んで罵倒を浴びせ、
暴力事件を起こしてまで
反対運動しているのは一体全体、誰ですか??


普天間で事故が起こると、
近くの小学校や保育園の子供たちが危険にさらされている!
というニュースばかりが流れます。


地上波メディアの報道だけを見ていると、
辺野古移転の反対運動がいかに暴力的であるかは
全くわかりませんし、
ましてや、国会で沖縄基地反対派に
「極左暴力集団が入り込んでる」と
警察が国会で初認定

したことも、全く知り得ません。



一方で、基地の事故は繰り返し、繰り返し
何度でも、何度でも報道します。

テレビの前にかじりついて、
ニュースの一言一句を聞き逃がさないよう
注意深く集中してテレビを見る人は極まれです。


大体の方は流し見。

「基地」

「事故」

「危険」

この繰り返しで頭に入ってきます。


前述したように
知っている情報が少なければ、少ないほど、
下した判断の根拠が脆弱になります。


人は知っていることだけで判断します。
知らないことは判断の材料として使われません。


報道される情報が一方に偏っていると、
視聴者である私たちは正しい判断ができません。



学校での歴史教育も全く同じ。
「日本が悪かった」
「日本が悪かった」
「日本は侵略した」
「日本は侵略した」

と繰り返し教わります。

当時の世界がどのようになっていたのかは
決して教えません。

世界は白人によってほとんど植民地化されていた、とか
軍事的に独立を保っていたのは世界でたった1か国、
日本だけだった、とかは
絶対に教えてくれません。


日本が2600年以上続いている世界最古の国であるとか、
仁徳天皇の「民のかまど」の話とか
日本の植民地政策はすべて赤字経営で
白人の搾取的植民地政策とは全く違っていたとか
ひっくり返っても教えてくれません。


戦後GHQによって徹底的に圧力を受けたからです。

もちろん、GHQが何をしたか?
そんなことは、特別な教育を受けている人をのぞいて、
先生たちも知らないから仕方がありません。


人は知っている範囲でしか判断できません。


知れば知るほど、己の無知を知ります。


世界の全ての情報を「知る」ことは出来ませんが、
人々に「知」を提供するという
メディア本来の役割はどこへやら・・・
報道は偏向することなく、
両論併記で行ってほしいものです。
それがなければ、国民は正しい判断をくだせません。


戦前も、戦後も、
大手メディアは「煽る」ことしかしてません。
戦前は「鬼畜米兵」と散々戦争をあおり、
戦後は手のひらひっくり返してGHQの犬になりさがりました。
報道人としてのプライドも
誇りもあったもんじゃありません。


メディア本来の役割は
国民の多くに正しい情報を偏向することなく伝えること。


これができなければ、
朝日新聞、毎日新聞、NHKを筆頭とした大手テレビ局は
いずれ国民から見放され、消えていくことになると思います。


不要なものは淘汰されます。

これも自然の摂理です。


地上波テレビ局が独占しいる公共電波の入札制度が始まれば、
メディア業界の再編は加速度的に進むでしょう。

既得権益にぶら下がり、高給もらって
膨れ上がったその大きなお腹では、
放送サバイバル時代は生き残れませんよ!!

電波オークション制度が
一日も早く実現してほしいものです。

おしまい。

明日は、その②
「過去の事実を整理・検討する」編です。

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