しかし、現実には
次々と新しい技術が開発され、
シェールガスやメタンハイドレートなど
新しい資源も発見されております。
常に人間は「進歩」し「改善」を行いますので、
現在の科学技術が固定化されるなんてことはまずありません。
資源予測のパラメーター(コンピューターへの指示)には、
人間の「進歩」や「改善」を含めることができませんし、
これから発見される資源も含まれません。
したがって、
科学が未来を予測するとこは出来ないわけです。
しかし、一方で、
人口に関してはある程度予想をすることが可能です。
20代の人が3000万人いたとしたら、
彼らが50代になって、突然6000万人になることは
移民でも入れない限り、まずありえません。
病気や事故などで10万人くらいは減るかもしれませんが、
これも、ある程度予測できます。
2040年。
人口に関しては既にいろいろな予測がされています。
自治体の半数が消滅し
高齢者人口がピークを迎え
医療費国庫負担激増
労働者人口は激減
輸血血液の不足
独身貧困老人急増
etc etc ・・・・
ああああ~、もうお先真っ暗!!!
まさに人口オーナス(重荷)を
絵に描いたような状態と言えます。
年齢別の人口推移は
既に分かっているわけですから、
近い将来を見据え、
今、何をするべきか?
国会でこんな話、してるんでしょうか?
モリ・カケ・スパなんて枝葉の枝葉・・・
ゴミにも満たない、ホコリ的な問題と言えます。
大切な国会の時間を使って、
どうでも良い問題を針小棒大に取り上げ
本来議論しなければならない大問題を議論しない議員は
ホント、今すぐ国会から出て行ってもらいたい。
あの人と~、あの人と~、
あの人とか~、あの人とか~・・・
お先真っ暗的な話を書きましたが、
希望はあります。
次回はその話。
おしまい。