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2018/05/13

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身勝手の極意!!

ドラゴンボール・スーパーの話…
ではありません。


シンガポールで開催が決まった米朝首脳会議ですが、
多くのマスコミやコメンテーターの人が
日本は蚊帳の外」的な発言をしてみたり、
拉致被害者を返せ」と発言しない安倍さんを
腰抜け的に描いている発言が連発していますので、
ちょっと、
ここで釘を打っておきたいと思います。


コンコン!


そもそも朝鮮戦争の当事者
米・北朝鮮・中国の3か国(韓国が入っていないのがミソ)
休戦協定もこの3か国で行われています。


今回の会談で
なんらかの平和条約が
結ばれると思います。
または、
どんな形かは別にして、
平和条約を結ぶことで合意することになるでしょう。


戦争の当事者は米・中・北朝鮮なわけですから、
この3か国で平和協定を結ばれる。


そりゃそうです。
戦争当事国ですから。


朝鮮戦争に加わっていなかった日本が
なんでそこに入るんですか?


と言いたい。


日米で強力な連携をして、
経済制裁を続けた結果として得られた
米・朝首脳会議なわけですから、
蚊帳の外どころか、
蚊帳そのものを作る段取りをしたのが日本です。


ちょっと話が飛びますが、
普段私たちが数えている
1 2 3 4 ・・・・という整数(自然数)があります。
普段使わないから全く気にしておりませんが、
自然数の分母は1です。
しかし、1/1 2/1 3/1 4/1と数える人はいません。


今回の米朝会談のおぜん立てを作ったのは、
いわば日本なわけですから、
米朝会談の分母が日本と言っても良いとくらいです。


「蚊帳の外」とかいう軽口を叩く
コメンテーターこそ、「蚊帳の外」なんだろうと
私は思います。


また、
拉致の問題を北朝鮮に対して
日本からは何も言わないのは
あまりにも腰抜け的だ、という発言が多くみられます。


拉致は日本にとって確かに大きな問題ですし、
トランプさんの発言だけでなく、
安倍さんからも直接北朝鮮に言ってほしくもあります。


しかし、それは日本と北朝鮮の2国間の問題。
今言わなければいけないというよりも
常に言い続けていかなければいけない問題です。


この日記を読んでいる方の息子さんが、
または娘さんが数件先の極悪家族に
拉致されたと思ってください。


警察に相談しても
警察はなにもしてくれない・・・・


親ならどうしますか?


包丁でも鉈でも、なんでも持って
例え力づくでも我が子を取り返しに行きませんか?
自分の命が云々と言う問題ではありません。


日本国民が北朝鮮によって拉致されたのであれば、
日本国として、武力を使ってでも取り返しに行くぞ!
というのが普通です。


実際に武力行使するしないは別にしても、
はっきりとそうした発言していくのが本筋と
私は思います。


しかし、それは出来ない。


なぜか?


日本国に他国を攻められるような武力が
そもそもないからです。


他国を攻める武器装備は持てない。
憲法9条があるからです。


圧倒的な日本の武装不足を
アメリカの武力で補完しているのが、
現在の日本の防衛方針です。


繰り返しますが、
日本国としてはっきりと
武力を使ってでも拉致被害者を取り返しに行くぞ!!
と言う態度を見せることが大切です。


安倍さんが今、
北朝鮮に対して拉致問題解決に
はっきりとした態度を取れないのは
そもそも論、そのための能力が日本国にないからです。


「拉致被害者を取り返しに行くぞ」と
言わないからと
安倍さんを腰抜け呼ばわりしておいて
その一方で憲法9条と日米安保のことは
まったく言わない。


北朝鮮に対して強い態度を取るべきだ、と言うのなら、
その後ろ盾となる武力も持つべきだ!
憲法9条を破棄して、軍隊を持つべきだ!
と言わなければなりませんが、
しかし、それは決して言いません。


身勝手もここまで来ると極意としか言えません。


武力による後ろ盾のない外交など
世界ひろしと、どこもありません。


良い悪いは別にして
外交とはそう言うものです。


世界中が白人の植民地であった明治時代。
なぜ日本だけが白人の植民地にならなかったのか?
それは日本に戦艦があったからです。
戦車戦闘機があったからです。


それが歴史の事実です。


おしまい。

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