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1801年、1ドルの米国株をもっていると、

200年後に60万ドルになっている。

1ドルが年利7％で200年経つと60万ドルになる。

これ、事実。

資本主義の事実。

短期のトレードやFXなんかは

博打的要素が大きいですが、

時間さえ見方にさえつければ、

資本主義が崩壊でもしない限り、

長い目で見て資産は資産を産む。

トマピケティさんの「21世紀の資本論」でも明らかなように
（金融資本から得られるリターン）RはG（労働から得られる対価）より大きい。

R＞G

この株価の推移を見ても同様の結果を裏付けます。

事実①　200年で米国株は60万倍になっている。

さて、では日本はどうか？
株式投資をしている人は
アメリカに比べて極端に少ない。

つまり、預貯金で資産を持っている人がほとんどです。

日本がベビーブームで人口が増え

高度経済成長期の時は、

がんばって働けば給料は右肩あがり

労働から得られるお金だけで、

老後の生活までまかなえました。
子供をいっぱい産んでも何とかなるさぁ～
ケセラセラ～♪

しかし
それは、日本国民全員が
高度経済成長の恩恵をうけていたからにすぎません。

失われた20年とも30年とも言われている日本。
ここ20年以上
日本の経済はずーーーーーっと横ばいで
全くと言っていいほど経済成長していません。

、

働いていれば給料が上がり、
退職金もしっかり出る
住宅ローンもそれでちゃんとペイできた
能力のある人もない人も、
何とかなっちゃっていたのは、
日本が経済成長していたからです。

でも

でも

今は全く違います。

経済成長していない。
人口は減っている。
こんな状況の中で
今まで通りケセラセラ～なんて言っていたら
能力のある人でも生き残れるのは極わずか。
能力のない人は恐らくほとんどが貧困層になる。

今までと違う「何か」をしないと、
日本も2割の裕福層と8割の貧困層となると思います。


既得権益にがんじがらめになった日本。
国も企業も官僚化して、
イノベーションを起こそうにも
その前に潰される。
このままでは
ジジイ、ババアに若者は食いつぶされます。

①経済成長していない
②人口が減り続ける
③イノベーションが起きない

ないないずくしのニッポン。

でも、勝つ方法はあります。

次回は日本が勝ち残る方法を書いていきたいと思います。

おしまい。