さて、昨日の日記で示しました
ジュニアニーサ
子供が生まれた瞬間に
ジュニアニーサ口座を作り
100万円を
全世界株式インデックス・ファンドにぶち込む。
と言う作戦。
もう一度グラフを見てみましょう
年利5%で運用という「前提」です。
ではここで
年利6%だとどうなるか見てみます。
たった1%違うと2331万円の差がでます。
もっといきます
年利7%だとこうなります
年利5%とくらべると
その差6777万円!!
運用利回り1%違うということが、
どれほど大きいことか
これで分かると思います。
さて、そして今日本題の「窓口に行くなその1」のお話をします。
ここ数日のザ・バイクマン日記を読んで、
「よっしゃ、俺もインデックスファンド買うぞ~!」
と鼻息を荒くするのをちょっと抑えてください。
まず結論から
「銀行の窓口に行ってインデックスファンドを買うのはやめろ!!!!!」です
事例を出します。
三井住友銀行の
売れ筋ランキングトップ3のインデックスファンドをここに示します。
これが三井住友銀行の
売れ筋ランキングトップ3
買う時にも1~3%とられ
売るときにも0.3%
信託報酬がダブルブレインなど2.31%!!!!!
「そんな店長~
たかだか数パーセントじゃないですか~」
と言えますか?
1%変わるということが、
どれほどの差となるかは先に示した表の通りです。
銀行窓口に行くと、こういうファンドを薦められます。
だってその方が銀行が儲かるからです。
ではここで
楽天証券のファンドを見てみましょう
はい、こんな感じ
いかに手数料が安いかがわかると思います。
ただ、
ネット証券で口座を開設し、
ネット証券でファンドを購入するときは、
全ての作業を「自分で」完結させなければなりません。
手間と言ったら手間ですが、
物理的窓口を儲けている銀行と
物理的窓口のないネット証券と
最終的な利益にどれくらい差があるか?
ここに改めて示します。
例え5%で運用できていたとしても
そこから2%手数料取られたら
こうなります。
はいこんな感じ。
100万円、5%で65年で2561万円
100万円、3%(5%-2%)で65年で701万円
差額 1860万円
2%の信託報酬を払うということは、
1860万円銀行にあげるわ! と言う事です。
信託手数料2%だなんて
もう驚愕のぼったくり商品です。
どこの銀行に行っても、
銀行が薦めるファンドは
大抵手数料がバカ高いものを
さも一番お得なように行って薦めてきます。
ま、当たり前と言っちゃ当たり前です。商売ですから。
今はネットを使って
「自分で」証券口座も開けるし、
「自分で」ファンドを選べます。
ポイントは自分で考えて、自分で行動するということ。
自分で考えて、
自分で行動できる人だけが勝ち残れる世の中です。
他人に任せて、
他人の責任にしてでは
到底この世知辛い世の中を渡っていくことはできません。
自分で考えて
自分で行動して
自分で責任を持つ
なんか急にスピリチュアルな話になってきましたが、
結構重要な部分です。
この「窓口に行ってはいけない」と言う話。
次回は私の失敗談も含め、
「窓口に行ってはいけないその2
貯蓄型保険は買うな!」
をお送りいたします。
お楽しみに!!
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